この記事のポイント
- 新卒で入った会社での業務に興味が持てないことはよくあること(入ってみないとわからないから)
- 仕事に興味が持てなくても、私生活(プライベート)が充実していたら転職をする必要はない
- プライベートを充実させるために仕事があるくらいの意識で全然問題ない
- ただ、人間関係でのトラブルがあり苦痛を感じる場合は例外として転職を考えるべき
新卒で入った会社の業務が興味のない仕事が多くて苦痛。
日本の就活戦線では、やりたいことをやる!というよりは、とりあえず内定をとることが大前提なので、このように企業と求職者のミスマッチはよくあることです。
それゆえ、興味のない仕事を続けていることを苦痛と感じている人は多いでしょう。ただ、だから今すぐに会社を辞めるべきか?と言ったら、答えはノーです。
少なくとも会社を辞めることはリスクを伴いますから、あなたがこれからも興味のない仕事を続けるべきか?転職をするべきか?を一緒に考えていきましょう。
この記事の目次
私生活に満足していればそのままで良い
仕事は30年40年と関わり続けなくてはいけないものですから、できることであれば興味があってやりがいがある仕事の方がいいです。
しかし、仕事もそうですがプライベートの充実度も考慮しましょう。興味のない仕事でも定時に帰れて給料も悪くない、福利厚生も整っているという環境でしたら、わざわざリスクを犯して転職を考える必要はありません。
何もあなたの人生は仕事だけではないのですから、興味のない仕事はプライベートを充実させるためのおまけくらいの認識でもいいでしょう。
仕事を中心に置くのではなく、プライベートを中心におくことで、興味のない仕事への関心が低くなって苦痛とも感じないようになれます。
人間関係に悩んでいなければそのままで良い
転職理由の多くが人間関係に悩んでのものです。つまり、どんなに興味がある仕事ができていても人間関係が存在していて、うまくいかない可能性だって十分にあるわけです。
興味のない仕事でも、愚痴を言い合えるような気の合う仲間がいて、人間関係にそこまで問題を抱えてない場合は無理に転職はおすすめしません。
社会的承認欲求なんてものが人間にはあるように、結局は人と関わって、自分のことをわかってくれる人が近くにいることは何よりも幸せなことです。
もしそんな環境が今の職場にあるようでしたら、それを手放すことは惜しいと言えるでしょう。
ストレスが毎日蓄積しているのなら辞めるべき
少しここまでの話しと矛盾しているように感じてしまうかもしれませんが、もしも、興味のない仕事を続けていることでストレスが蓄積していて精神的に苦しい状況でしたら、今すぐにでも職を変えることをおすすめします。
当たり前ですが、ストレスを溜めていいこはまずありませんし、最悪の場合働けなくなる状態になることも考えられるためです。
仕事のストレスを解消したいのであれば原因を追求すべし!という記事でも詳しく述べておりますが、今の時代仕事に対するストレスは誰もが持っていることなので致し方ないと言えばそれまでですが、私生活にまで影響で出てる場合は限度を超えています。
- ストレスで寝れない
- 家族に当たってしまう
- 暴飲暴食 etc….
興味のない仕事を続けていることで、プレイベートにも影響がでているときは、自分の為にも “仕事の辞めどき” と考えるといいでしょう。
ストレスで困憊している場合の抜け出し方
これは実際に筆者の経験論の話しになってしまいますが、このストレスが溜まりに溜まってしまい、筆者の場合は「今日こそは電車に飛び込んでやろう」なんてところまで精神的に追い込まれてしまいました。(筆者のことは以下の記事より)
今は転職をきっかけに精神的にも回復して、リクルートエージェントのコンサルタントのサポートもあって、結果的に年収も150万ほど上がり、転職をして良かったと思えています。
ただ、以外にも追い込まれている時には自分自身でその事実に気づけないことが多いので、今こうやってこの記事にたどり着いてくれている時が、いい機会かもしれません。
興味のない仕事を続けていてもいいですが、もしストレスが蓄積している感覚がある場合は一度でもいいのでキャリアのことを知り合いではなく、専門家に相談するべきでしょう。
筆者が利用したリクルートエージェントであれば、「相談ベースでも全く問題ありません」と公式サイトにも記載がございますし、料金も一切かかることがございません。
勢いも大切ですが、一旦外部の人間と関わることによって、このストレスをいい方向へ向かうための燃料にできることだってあるので、一歩踏み出してみることも重要です。
やりたい仕事があるなら辞めるべき
“興味のない仕事” とはっきり判断できる人は多いですが、”好きなことは何か?” “やりたい仕事は?” となると以外にも歯切れよく答えられない人が多いです。
それよりもホワイト企業がいい、残業がない方がいい、なんて意見が大半を占めるでしょう。これは転職支援会社の方も事実として語っています。
正直うちに来るフリーター層や第二新卒と言われる方は「大手に入りたい!」と勢いよく来るような方は少ないかもしれません。とりあえず就職したいみたいな人の方が多いですね。
そして、「何をやりたい!」というよりは、「ブラック企業は嫌だ!」みたいな要望の方が多い傾向があります。:引用元:ネットの評判は嘘!?ハタラクティブのサービスとは?より
そんななか、やりたい仕事がある!とはっきり言えることは非常に素晴らしいことかつ、今すぐにでも挑戦するべきです。
転職の成功率は以外と高いという記事でも紹介していますが、仕事の満足度は給料や勤務地ではなく、頑張れば評価される、成長できている感じられる等やりがいにあると転職者の多くが転職先での仕事を通じ実感しています。
実際転職によって、そのやりがいの部分を感じて満足していると答える人が8割を超えるのも魅力的な結果もあるほど。
やりたいことがなく、なんとなくの転職では少し運任せなことはありますが、やりたい仕事がはっきりしているのであれば、その仕事を通じやりがいを感じられる可能性も高くなると思うので、興味のない今の仕事を続ける理由はありません。
プライベートの充実度が判断基準!
ここまで興味のない仕事を今後も続けた方がいい人、辞めて転職するべき人についてお話ししていきましたが、その判断基準は私生活(プライベート)にあり!というのが答えです。
社会人になると仕事のことばかり考えてしまいますが、本来であれば仕事は生きるための単なる手段でしかないので、仕事よりプライベートの充実を考えて生きていくだって何も問題はないでしょう。
その点、仕事は2の次として捉えることができて、プライベートが充実しているのであれば興味のない仕事でも辞める必要ないですし、逆に興味のない仕事によりプライベートにまでネガティブな影響があるなら、今すぐ仕事を辞めることをおすすめします。
どうしても仕事の優先度が高くなってしまい、仕事に対する意識だけが退職・転職の判断基準になりがちですが、決して仕事を1番に考える必要はない。
この記事を通してこれだけを覚えてもらえれば筆者として幸いです。今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
転職エージェントおすすめ3選
転職エージェント選びに困っている人向けに、転職エージェントを厳選しました。
豊富な求人数『リクルートエージェント』
転職エージェント大手の『リクルートエージェント』。転職実績や豊富な案件から、登録しておいて損はないでしょう。
・転職実績No.1
・非公開求人数10万件以上
・手厚いサポート
→面接力向上セミナー、職務経歴書エディターなど
求人の質を求めるなら『doda』
『doda』もリクルートエージェントに負けず劣らず非公開求人が多数な転職エージェント。キャリアカウンセリングを実施しているので、今すぐに転職をする気がない人もキャリアの相談をしてみましょう。
・非公開求人含む約10万件の求人
・キャリアカウンセリングあり
・年収査定可能
『type転職エージェント』
『type転職エージェント』は営業、エンジニアに強く、大手企業とのつながりが強いことが特徴。また、年収交渉に強く、あなたの納得のいく勤務条件に近づけてくれるよう努めてくれます。
・約80%が非公開求人
・年収交渉、条件交渉など各種交渉に強い