この記事のポイント
- 体育会系出身者を筆頭に、後輩だからというだけで扱いが雑になる人は一定層いる
- 小心者がゆえに、偉そうな態度をとる先輩が多い
- 心の中で「この人モテないだろうな」なんて受け流せると楽になる
- 人事に相談して部署を変えてもらうのも1つの手
- それでも解決しない場合は、在籍中に転職をすることを考えよう
会社で働いていると、どこにでも偉そうな上司や先輩っているものですよね?
特に、あなたが新卒で入社した会社で働いている場合、就活時に上司や先輩は選ぶことができませんから完全に運任せのゲームみたいなもので、正直致し方ないものです。
しかし、苦手な先輩のせいで、あなたの仕事の成果や昇進に支障をきたされてしまっては、溜まったものではありません。
そこで今回は、会社の偉そうな先輩とうまく付き合うための方法について徹底的に解説していきたいと思います!
この記事の目次
偉そうな先輩の特徴をまずは知ることから始めよう
遠回りに感じるかもしれませんが、まずは相手を知ることから初めてみましょう。
筆者も会社員生活で経験をしておりますが、偉そうで苦手な先輩には確実に共通点があります。ここではそんな特徴を知っては、そもそも偉そうで苦手なタイプになりやすい人はどんな性質なのかを見ていきます。
上下関係に厳しい体育会系の先輩
高校や大学でゴリゴリの体育会系の部活をやっていた人というのは、上下関係に厳しい人が多いです。
このタイプの偉そうな先輩は、悪意があって偉そうにしているわけではないのです。
元々の環境が上下関係に厳しいので、実力の有無に関わらず「先輩だから」という理由だけで偉そうな態度をとるのが身に染み付いてしまっているのです。
悪気がないぶんタチが悪いのですが、逆にいうとあなたのことを嫌いだから偉そうにしているわけではないのが一つの救いかもしれません。
小心者で自信がない先輩
もう一つのタイプは、小心者で自信がないが故に、偉そうな態度をとっている先輩です。
こちらも先ほどと同じで「先輩だから」という理由で偉そうにしてくるのですが、こちらのタイプは悪意があると同時に陰湿な人が多い傾向にあります。
自分より下の立場のものには強く当たって自己承認欲を満たしてくるので、後輩にとっては非常に迷惑な存在です。
自分よりも弱い立場で逆らってこない後輩をターゲットにして、最悪の場合パワハラやモラハラを行ってくるタイプもいるので、気をつけなければならない厄介な存在とも言えますね。
人の悪い部分ばかりを攻めてくる先輩
上にも繋がってくるのですが、悪いところばかりを指摘してくる先輩が一定層います。
「あれができていない」「これができていない」「自分らの若い時はこうしてた」
こんなことを言われた経験ありますよね。
このパターンは後輩の悪いところを指摘することにより、自分はマネジメントができている、面倒を見れていると勘違いするかなり痛いパターンです。
マネジメントや人を育てるというのは決して人の悪いところだけを指摘するだけではないので、これに当てはまる先輩はただの自己満足で仕事ができない人が多いことでしょう。
偉そうな先輩とうまく付き合うための方法
では、このような先輩とうまく付き合っていくためには、どのように接していけば良いのでしょうか?
筆者が実践したきた、または実践している方法も兼ねて紹介していきましょう。
理想の後輩像を演じる(忍耐力に自信ある人向け)
偉そうな先輩は厄介な存在ではありますが、ある程度簡単に攻略することも可能です。
偉そうにしているということは、上下関係をはっきりさせたり、先輩の承認欲求を満たせる後輩を演じれば気に入られますから。
悪意のない体育会系の先輩に対しては、自分の方が仕立てであることを言葉や態度で示しつつ、先輩の褒めて欲しそうなところを見つけてさりげなく褒めていれば良いのです。
逆に、悪意のあるタイプも同じで、先輩よりも自分の方が下だということを示しておけばオッケーです。
あなたが先輩よりも実力があって成果をあげている場合は、「出来の良い後輩を従えている先輩」に仕立て上げてあげれば良いでしょう。
そうすることで、偉そうな先輩でもあなたに対して雑に扱うことは損だと実感してもらえます。
偉そうな先輩は、実力のあるあなたが敵になることを一番恐れているのです。
なので、あなた自信が偉そうな先輩に一歩あゆみ寄って、「私はあなたの味方です」ということを示してあげるとうまく付き合うことが出来ますよ。
人間観察のつもりで接する(忍耐力に自信ない人向け)
上の方法はかなり忍耐力のある人でなければ難しいでしょう。
あまり下手に出たり変にお膳立てをする存在にはなりたくない。。。そんなあなたには、人間観察のつもりで偉そうな先輩と接する方法がオススメです。
表向きは当たり障りのない対応をしつつ、
- なんでこの人はこんなにつまらないのだろうか
- この人はいつ出世できるだろう
- きっと外ではモテないだろうな
など、少し悪意が先行してしまいますが、このように考えてみると少しはストレスを右から左に流せそうです。
おそらく、今のあなたが苦しんでいる原因の1つに、先輩の言うことを真に受けすぎているというのがあるはずます。
1つ1つの発言に対して、「先輩はこういうこと言ってたらモテないだろうな〜」「彼女や彼氏にもこんな感じなのかな〜」なんて、言われことを真に受けず、こんな感じで受け止めては人間観察をしていくとおもしろいものです。
筆者も会社ではモテると豪語している先輩の言葉を真に受けず、こんな気持ちで人間観察を続けていたら、途中からおもしろくなって可愛く見えたものです。
根本解決ではないかもしれませんが、興味本位でもいいので明日らからやってみるといいでしょう。
それでも先輩が嫌で辛い場合は会社に相談しよう
この場合、単刀直入に言いますがあなたから仕事の環境を変えるのが1番です。
開き直りすぎかもしれませんが、先輩の人柄がいきなり変わる訳でもありませんし、上記で紹介してきた対応を駆使しても難しい場合は、そもそもあなたとは全く合わない人だと思われます。
生理的に無理、なんて相手を皮肉する言葉として使われますが、生きていればそんな人の1人や2人は必ずいるものです。
若くて可能性があって、割となんでも挑戦できるあなたの今は無限ではなく有限ですから、そんな時間をこの生理的に無理な先輩に潰されてしまってはもったいなさすぎます。
環境を変えると聞くと、いきなり転職?となってしまうと思いますが、
- 部署を変えてもらう
- 人事に相談して、部署は同じでもチームを変えてもらう
等々、決して転職をして環境を変えることだけが手段ではありません。
このネット社会で誰でも情報発信できる時代に、会社としては人間関係の1つでも煙を立てたくないものです。
しっかり人事に相談をして、
- 退職を考えるまで追い込まれていること
- このまま先輩の元で仕事を続けることが難しいこと
- 会社にはできるだけ勤務していたいこと
という3点を伝えることができれば、少なからず配置の転換等、考えてくれることでしょう。
会社に相談しても解決しない場合
筆者の経験論で言うと、社員が複数人しかいなく、そもそも人事というのがほとんど機能していなかったので、上のパターンでは解決ができませんでした。※誤解を招くので補足しておきますが、今の会社は一般企業で人事制度も整っているがゆえに、多くの人は上のパターンがおすすめと言うことで記載させていただきました。
仮に人事がしっかりと機能していても、後に気まずくなるのが怖い等の理由から環境を変える=転職 という方向で考えている人も多いと思います。
ここからは筆者の経験論からおすすめのパターンを紹介する形になりますが、結論として、頭を何ヶ月も悩ましては精神的にきつい状態を続けるくらいでしたら、在籍中の今だからこそ転職活動を初めてみることをおすすめします。
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それがゆえに、このようにどんなことを聞かれるか(過去の求職者が聞かれたか)?を事前に共有してくれるがゆえ、対策は万全にできる訳です。
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信じられないかもしれませんが、これだけ情報を提供してくれたり、サポートがあれば上司が苦手だったという転職理由も心配なポイントになりません。
今すごく辛いかもしれませんが、世には同じ悩みを持つ人はいっぱいいるがゆえに、リクルートのようなサービスも存在しているのです。
一切お金がかかることはないですし、途中で事情があったら転職活動を辞めることだって可能ですから、一歩踏み出して利用をしてみるといいでしょう。
偉そうで苦手な上司の元で仕事を続けるのは時間の無駄ですよ!
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