「毎日なかなか仕事が終わらずに辛い」「もしかして自分は仕事ができないタイプの人間なのかな・・・」「周りにも仕事ができない人なんて思われてそうで怖い」
なんて辛い思いをしていませんか?
この記事にたどり着いてくれたあなたはきっと、仕事の楽しさを感じるどころか、自信を失いかけているところでしょう。
でも心配しないでください。最初からできる人はいませんし、そもそも会社という組織、チームである以上1人だけ仕事が終わらない、1人だけ責められるというなんてことはあってはならないのです。
決してあなたが仕事が遅いわけでもセンスがないわけでもありませんから、これからの心の持ち方と働き方を一緒に考えていきませんか?
この記事の目次
“仕事ができないと”思われてしまうのはしょうがないこと
会社へ入社したばかりの社員がやる仕事のほとんどは、売上に直接響くような重大な仕事ではないでしょう。雑用と言われるような仕事がほとんどですし、大きく評価をあげることもまずありません。
それゆえコミュニケーション能力など、なんとなく会社の上司とうまくやれる人が評価される傾向にあるので、人間関係が特別得意ではない人からすれば評価される対象がそもそもないのです。
雑用として新入社員に回してくる仕事ですから評価されずらい、時間がかかる、という2点は当たり前。
加えてやり遂げても大した評価を得られない。でも失敗したら「そんなこともできないのか!」なんて怒られる。このように、そもそもが理不尽なので、時間をかけてでも確実に仕事をこなすことの方が重要と考えましょう。
これにより、”仕事が遅い” と周りから避難されるかもしれませんが、それは丁寧な証でもあります。
周りの言い分ばかりをインプットしてストレスを感じるよりも、自分の仕事と向き合って実際に1つ1つのタスクをやり遂げているというポジティブな事実と向き合うようにしましょう。
今後の仕事への取り組み方でやって欲しい3つのこと
ただ、自分の心持ちだけでは何も変わらないことも多いので、以下の3つのことは実際に行動に移つすと解決に向かっていきます。
1.スケジュール管理をする
仕事に時間がかかりがちな原因の1つとして、自分のスケジュール管理がうまくできていないことが挙げられます。上司からあれもこれもと頼まれていくうちに自分のやるべきことを見失い、どれから手をつけるべきか?なんて考えている時間がもったいないのです。
【スケジュールシートの例】
このようなスケジュールシートを作成し、その通りにいかなくてもいいので自分が今日やるべきことを”見える化”しておくといいでしょう。
すると、”BというタスクをこなすにはAを午前中にこなさなくてはならない” “Bが今日中に終わらなかったらCが明日のタスクになってしまう” なんて時間やタスクに対して制限時間のようなものと向き合って仕事ができるので、結果的に効率がよくなり仕事をこなすスピードも高まります。
2.仕事を断る勇気を持つ
”新入社員だし、先輩から頼まれた仕事を断るなんてできない”ごもっともです。
しかし、何から何まで引き受けてたら逆に先輩に迷惑かけることになりますよ?
なんでもやります!やらせてください!とタスクを請け負ったがために、頼まれていたことタスクが雑になる、完成に時間がかかってしまうでは本末転倒です。
本当に先輩のことを思うのであれば、社員が数人しかいないベンチャー企業ではない限り、自分の代わりはいる訳ですから、他の人にお願いをしてもらいましょう。
仕事を頼んでくる先輩に勘違いされないように、今日は「申し訳ないけどタスクが溜まっていてご協力できません」と伝える意味でスケジュールシートでアピールするといいでしょう。
あからさまに見せびらかすのは不自然なので頼まれたときに自分の手元を確認する程度です。たしかに簡単なことではないかもしれませんが、自分が先輩の立場になって考えてください。
- 言われなくてもスケジュールを管理してる
- やるべきことを明確化してる
- はっきりと物事を言える
仕事を断ったとしても、「やる気がない」「やりたくないだけ」なんて結論には至らないはずです。仕事が遅いと悩む今だからこそ、早くこなすのではなく効率をあげる工夫に意識を向けてみましょう。
3.質問の機会を多く設ける
“仕事が遅い” という事実は他人に指摘されて思い込んでしまうことが多いです。コミニケーション能力がある社員であれば、角が立たないよう立ち回れますが、どうしても人間関係が苦手な人に矛先は向きがちになります。
上司も付き合いの良い後輩の悪口を言いたくないでしょうから、関係が薄い人が言われてしまうのはしょうがないかもしれません。しかし、しょうがないからと言って、いつまでも言われっぱなしは心地いいものではありませんよね?
無理に飲み会に参加したり積極的に会話に参加する必要はないですが、ただ1つ、”質問する” という機会だけは多く設けるよう努力してください。
後輩に質問や相談をされて嫌な気持ちになる先輩はまずいません。質問する側としても、無理にコミニケーションをとろうと話しの内容を考えず、共通点である仕事に関しての話しをすればいいだけなので、いくらか気が楽です。
「同僚のようにうまくは立ち回れない」「こんな些細なことでは意味がない」なんて思うかもしれませんが、うまく話せなくてもいいから会社の社員として、きっかけはなんでもいいから話す、もっと言えば関わることで自分に対する見方は変わってきます。
仕事している上での、あれなんでだろう?これなんでだろう?という疑問を大切にして、会話のきっかけにするのです。
辞めても大丈夫だということを知れば楽になる!
新入社員のあなたには少しきついような要求もあったかもしれませんが、なんとか明日から実践できそうですか?もし、それでも厳しい!上司からの仕事を断れない!なんて場合は
「こんな職場いつ辞めても大丈夫だ」という気持ちだけは持って仕事に向かってください。無責任になってほしい訳ではなく、自分自身を守るためにです。
【逃げ場が大切】仕事の不安と取り除くために実践してほしいことという記事でも書いてますが、仮に今の仕事を辞めても雇ってくれる仕事はある、年収400万くらいはもらえる、という気持ちがあるだけで受け流せることは多いのです。何も今の仕事があなたの全てではありません。
そもそもの話しになってしまいますが、新卒採用は同時期に一括で行うものなので、「入ってみたら違う・思ってた会社じゃない」なんていう企業と就職者の間にミスマッチが起きるのは仕方がないことなのです。
実際新卒で入った会社を辞める人は年々増えていて今や3人に1人と言われています。とりあえず3年という世間の認識とは逆で、世間的に早期で会社を退職してしまうことが普通になってきているということです。
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