「思っていた会社と違った・・・」「もしかしたらブラック企業かもしれない」
新卒で入社した会社を、数ヶ月で辞めたい考える人も少なくありません。
そしてこれは決してあなたの問題ではなく、企業側やそもそもの採用システムに問題があります。
学生の就職活動期間は一斉に人材業界に求職者が溢れ、企業も一斉に人材を採用(内定)するので、お互いの情報共有が十分に取れないことも多く、入社してから「なんか違うな?」というミスマッチが起こりがちなためです。
なので、もし今「こんな早くに仕事を辞めたいなんて自分はダメ人間だ」「社会的不適合者だ」と思い込んでいる方はまずは自分を責めることを辞めてください。
幸い、あなたはすごく若いので、どんな決断をしてもまだまだ可能性しかありません。
この記事では、
- 大人の言うことは信用してはいけない
- 早期で退職してもまだまだ道がある
なんてことの根拠を説明していくので、最後までご覧ください!
この記事の目次
上司や親に言われる「とりあえず3年」を信用してはいけない
「とりあえず3年は働きなさい」
新卒で就職をすると周りはこんなアドバイスをしてくるでしょう。
しかしこんなことを思ったことはありませんか?
この3年の意味としては、
・1年目は始めてのことをやるから楽しくなくて当たり前、2年目になれば部下も入ってきて仕事を教える立場になるし、3年も乗り切れば手に職がついてきて、きっとやり甲斐が見えてきて楽しく感じられる
・転職をするにしても、3年も同じ企業で続かない人を採用する企業なんてない
という世間の勘違いがゆえなので、決して鵜呑みにしてはいけません。
今やIT企業を中心に、デジタルネイティブ世代と言われる若年層の方がコアな業務を任されるような傾向にあるので決して世の中の仮説はまかり通らないです。
※スマホの普及により、情報の中心がマスメディアからオンラインになったことにより、デジタルネイティブ世代と言われる25歳以下(2020年現在)の方がそもそものポテンシャルが秀でているとされている。
3人に1人は新卒で入った会社を早期で辞めているから非常識なことではない
このグラフを見て分かるように、就職して3年以内に会社を辞める人は大学卒でも30%以上と多くなっています。
就職しても、その企業に長く勤める方が少ないことがお分かりいただけたのではないでしょうか?
就職活動をいくら頑張っても結局は入ってみないとわからないことも多く、就職は言わば「くじ引き」みたいな要素があるので、決して自分を悲観してはいけません。
離職率が高い事実から見ても、あなたが特別ダメな訳ではないのです。
会社を辞めたとしても正社員として就職できる
会社を辞めても、辞めたあとはフリーターしか選択肢がないと思っている人も多いことでしょう。
しかし、自分の思いとは裏腹に、今や人材不足に悩む企業も多く、フリーターでも早期退職者でも若い人であれば可能性に満ち溢れているからぜひ採用したい!という企業は多くあるのです。心配はいりません。
世間に溢れる半分以上の会社が正社員が足らないと答えるほど人材不足ですから、実は今の会社を辞めても若いというだけでチャンスに溢れているのです。
早期退職を考えるなら転職のプロに相談が1番
転職・就職エージェントでは早期退職者、フリーター向けに就職サポートを行っております。しかも、何もかも無料です。
ここでは1人1人に担当者がつき、まずはカウンセリングから面接対策、そして就職後のサポートまで全面的にサポートをしてくれます。
同じ境遇の若者の多くが利用していることもあり、担当者も事情を理解してくれるので何かとスムーズに進むことが多いです。
でも面接でなんて答えればいいかわからない。不安。
転職活動を行う上で必ず通る道が「面接」です。新入社員が転職活動をしていることは、面接官も疑問に思う点ですので、必ず理由を聞かれることになります。
新入社員が短期間で仕事を辞めると決意し転職活動をすることは、マイナス要素だと思われがちですが、面接官への伝え方次第ではプラス要素に変えることもできます。
この不安要素も、上記紹介してきた転職・就職エージェントを利用して、面接対策などをしていけば解決できる問題なのですが、あらかじめ不安な人向けに解説していきましょう。
※転職エージェントを利用すると、あらかじめ面接で聞かれるであろうことを事前情報として教えてくれます。以下筆者が利用時に届いたメール。
仕事が面白くなかった、想像していたものと違っていた場合
この場合は正直に話してしまうとマイナス面が強くなってしまいます。
まずは意欲があって仕事に取り組んでいた姿勢を見せることが大切です。
「○○を行うことを目標に日々仕事に励んでいましたが…」と、目標や意欲をもって仕事をしていたことを前置きしておきましょう。
希望していた部署につけなかった場合
新入社員は、自分が希望する部署に配属されないケースはよくあることです。
大切になってくるのは、「その部署でうまくやっていけるか模索したか」「上司に部署移動を相談したか」という問題を解決するために行動をしたかです。
「問題を解決するために行動をしたが、自分のスキルを活かすことができる部署につけなかった」
「その分野への関心を捨てきることはできないため、御社を志望した」ということをアピールしましょう。
人間関係や労働条件が合わなかった、給料面に満足できなかった場合
この場合、自分に落ち度がないことをアピールするのはよくありません。
また、前職を悪くいうこともマイナスになってしまいます。前職での経験は短いかもしれませんが、その中で学んだことを活かして頑張っていきたい旨を話しましょう。
自分の力不足が原因の場合
もし、自分の能力が足りない、落ち度があるなど、力不足を自覚して退職をしたのであれば、伝え方次第では面接官にプラスに受け取ってもらえるでしょう。
「精一杯仕事に取り組んでいたが、未熟な点があったために退職を決意した」
「至らない点は反省し、今後改めてスキルアップしていきたい」
このように、未熟な点は反省していることと、前向きな姿勢を見せるようにします。
退職理由が家族の介護など不可抗力である場合
退職理由が、家族の入院や介護など、自分の能力ではどうにもならない場合は、その事実をしっかり伝えましょう。
新入社員が転職をする場合でも、以上のようなことを気をつけて面接官に話せばプラスの評価につながります。明るい表情で、さわやかに話すことが何より大切です。
新卒で勤めた会社を辞めても道はあるから大丈夫!
新卒で勤めた会社を辞めても正社員としての仕事はあります。こんなことを言い切るのは無責任だと言われがちですが紛れもない事実なのです。
しかし、これはあくまで行動を起こした場合なので勘違いしてはいけません。
文章中でも紹介してきた転職・就職エージェントに登録してサービスを受ける、自分で元々興味があった企業に採用枠があるか調べて掛け合ってみるなど、何もしなくては道があっても進むことはできません。
その点、担当者がついて自分が新しい職を探す上でやるべきことや、対策するべき事柄を整理して徹底サポートしてくれる転職エージェントの利用を当サイトではオススメしています。
【以下実際に筆者が利用した感想や流れ】
無料ですし相談だけでも…なんてつもりでのぞいてみてはいかがでしょうか?
幸いリクルートエージェントであれば、無料の相談だけでも大丈夫なんてサイトにも記載してあり、歓迎をしてくださるので安心ができます。
今の時代これだけサポート体制が整っているので、本当に辛くて新卒だけど数ヶ月で辞めたいなんて人でも未来は全然ありますよ!
自分が潰れてしまったら元も子もないですから一歩踏み出す選択をしてみてください!
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