現状勤める会社に特別満足しているわけではないので、結婚したら、、、子供ができたら、、、今のプロジェクトが一区切りついたら、、、なんて、今すぐではないが転職を考えている人は多いことでしょう。
ただ、当サイトでは、そんな今だからこそ転職支援サービスの利用をオススメしています。
“追い込まれたらやるタイプ” なんて言葉がありますが、転職先を決める上で追い込まれるような状況に陥るのはリスクが高すぎます。
せっかくキャリアアップをするチャンスなんですから、ここは精神的にも余裕があるうちに活動は始めておきましょう。理想は「いいところがあれば転職したい!」なんて状態で転職活動をすることです。
退職を決めてからでは、一時的に無収入な状態に陥る危機や、定職がないことへの焦りから、決断を急ぎがちになってしまうケースが多くあります。
それでは、せっかくのキャリアチェンジが台無しになってしまうので、余裕がある今だからこそすぐに動ける状態は作っておくべきなのです。
この記事の目次
すぐ転職する気はなくても転職サイトを利用した方がいい理由
今の会社の良さ・悪さが見えてくる
転職サイトに登録をすると、自ずと他社の求人を目にする機会が多くなります。そこで1つの基準となるのが、自分の会社の労働環境だったり給与等の雇用条件です。
新卒で入った会社の労働環境や雇用条件が世間の常識だと勘違いしているケースも多く、現状に不満がなくても、他と比べてみると “自分の雇用条件はそんなにいいものではないんじゃないか!?” なんて気づきを得るケースも珍しくありません。
会社では、スポーツ業界のようにレンタル移籍制度もないし、いくら親しい仲の友人にも細かい雇用条件に関して突っ込んで聞くことは失礼にあたるので、自分が勤める会社以外の細かい雇用条件を知らないのはしょうがないことです。
周りと自分を比べるのは良くない、なんて言われますが、労働環境、労働条件に関しては、今の会社より充実しているに越したことはありません。
他社の求人を見比べることでわかることも多いので、転職する今すぐなくても、転職サイトに登録をオススメする理由の1つにあげさせていただきます。
需要のある業界が見えてくる
求人を眺めていると、「この業界は給与が高いな」「この職種の募集が多いな」等、なんとなく見えてくるものがあります。 “なんとなく” なので、理由もなければ根拠もないかもしれませんが、この感覚が大事です。
【ユーモア溢れる特集が見れる】
勤める会社が行なっている事業ばかりを見ていると社会の流れに置いてかれてしまいます。そうならないためにも、他の業界を常に見回せる環境は作っておくべきなのです。
サイトに登録して「この業界が今来てるんだなー」「人が足りていないからチャンスなんだなー」なんていう自分なりの感想を持っておくと、いざ本気で転職をしよう!と行動に移した時に早いスタートが切れるのです。
セーフティーネットができる
セーフティーネット=万一の事態に備えて、最善の策をとっておくこと。
サーカスで綱渡りをする際、トレーニングされて成功確率が高くても、万一の事態に備え下に縄を張っておくこと意味で元々は使われていた言葉です。
これを会社員に例えると、会社の事業が急に悪化、労働条件が悪くなった、労働環境が悪化した、等の事態が起きたときに、すぐに次の策があることを意味します。会社がいつ傾いても、すぐに転職できる状態を作っておくということですね。
逆の意味で言えば、仮に転職活動がうまくいかなくても、会社を退職していなければそのまま残ればいいわけですから、”職を失うことはなくなる” なんて解釈にもなりますね。
今や、世に溢れる会社の半分以上の会社が正社員不足なので、転職サイトを利用しているだけで選択肢は広がりますし、いつでも転職できる状況であることを感じることができるでしょう。
セーフティーネットがあれば、何か社内で大きな挑戦をすることによって人に妬まれるかもしれない、失敗したら会社にいづらくなるかもしれない、等の心配ごとがなくなり、結果的に転職を考えたことが今の仕事へのシナジーになることだって考えれらるでしょう。
専門家に無料でキャリア相談ができる
自分のキャリアに関して、キャリアアドバイザーと言われるプロに相談する機会は誰もが欲しいところでしょう。
- 今の仕事は今後も需要があり続けるのか?
- 今後とっておいた方がいい資格は?
- 転職するならいつがベストか?
- 自分なんか転職できるのか?
- 転職したら年収いくらもらえるのか?
- 今の会社に勤め続けていて結婚してから大丈夫?
- 子供を産んだらどのくらいの年収が必要?
等、「本当に今の仕事を続けていて大丈夫?」と答えのない答えを求め続けるあまり不安を抱えている人も少なくないです。
これを少しでも解決できるのがキャリアアドバイザーの仕事です。プロの視点から、利用者の悩みにそって回答してくれるので、少しは不安が和らぐと言い切れるでしょう。
マイナビエージェントのキャリアアドバイザーは業界でもサポートの手厚さは評判がいいです。リクナビNEXT等では、オンラインで求人を見ることがメインになりますので、もし直接相談をしたいという方はマイナビエージェントを利用しましょう。
レベルの高い自己診断ツールを無料で利用できる
転職サイトでは、それぞれ独自の自己診断ツールを用意しているサイトが多いです。例えばリクナビNEXTの場合、20分程度で自分の強みがわかるグッドポイント診断、MIIDASで言えば5分で自分の適正年収がわかるような診断があります。
グッドポイント診断では、これは無料でもいいのか?というくらいボリューミーかつ診断結果も評判がいいものになっていて、もし転職すると言う話しになったら、応募書類として添付する場合に使われるほどです。
【筆者の診断結果の例】
無料で利用できるにも関わらず、答えのパターンも8568通りと多く用意されているので診断のしがいがあります。登録するだけで利用できるのは大きなメリットと言えるでしょう。
転職サイトを利用するのはめんどくさいは誤解
登録の手間がかかりすぎてめんどくさい→5分もあればできます。
プライバシーの問題等から、今や登録するのに10分や20分、こんな情報まで入力しないといけないの?なんて会員登録制のサービスは多いですが、転職サイトは違います。
リクナビNEXTの場合5分で登録完了(MIIDASの場合も診断含め5分程度)。
本格的に転職する意思が固まってから求職者のニーズにそってサービスが提供されて、そこで情報や希望を共有していくので、オンラインで登録するのはまったく手間がかかりません。
登録は無料でも利用したらお金がかかる→完全無料です。
診断ツールから、会員限定の求人、人によってはカウンセリングやそのあとの面接練習や書類の添削等、これまでかというほどサポートがありますが完全に無料です。
そもそも利用者からではなく、人材を求める企業側からの成果報酬で転職サイト・転職エージェントはは成り立っているためです。
利用したら転職を強制される→断ることはできます。
転職サイトを利用したら転職することが強制されるなんて認識を持ちがちですが、そもそも自分の希望する求人がない場合は断れますし、サービスを受けるなかで「思っていたのと違うな」ということがあれば利用を辞めた時点でペナルティーもありません。
転職サイトを登録する際に、サイト側と「絶対に利用したら転職をしないといけない」等の契約を求められることもないので、利用してみてよかったらその後も続ける、満足いくものでない場合は他の転職サイトも利用してみる等、割と自由度が高いものなのです。
会社にバレたら居場所がなくなる→サイトに登録しただけではバレません。
転職活動が会社にバレないための方法は〇〇を利用すること!という記事でも詳しく説明していますが、転職サイトを利用することで、会社に転職活動をしていることがバレることはまずありません。
全部と言ってもいいほど、転職支援サービスを提供する会社は在職中に転職活動をすることをオススメしています。
そのため、「会社に転職活動をしてることだけは防ぎたい」という利用者の思いは重々承知で、当たり前のように気をつけているところです。
- 職務時間中は何があっても連絡しないで欲しい
- 連絡は電話ではなく、全てプライベートメールアドレスへ
なんて、担当のキャリアアドバイザーに釘を打っておくこともできるので、バレることを心配する必要はないでしょう。
転職エージェントおすすめ3選
転職エージェント選びに困っている人向けに、転職エージェントを厳選しました。
豊富な求人数『リクルートエージェント』
転職エージェント大手の『リクルートエージェント』。転職実績や豊富な案件から、登録しておいて損はないでしょう。
・転職実績No.1
・非公開求人数10万件以上
・手厚いサポート
→面接力向上セミナー、職務経歴書エディターなど
求人の質を求めるなら『doda』
『doda』もリクルートエージェントに負けず劣らず非公開求人が多数な転職エージェント。キャリアカウンセリングを実施しているので、今すぐに転職をする気がない人もキャリアの相談をしてみましょう。
・非公開求人含む約10万件の求人
・キャリアカウンセリングあり
・年収査定可能
『type転職エージェント』
『type転職エージェント』は営業、エンジニアに強く、大手企業とのつながりが強いことが特徴。また、年収交渉に強く、あなたの納得のいく勤務条件に近づけてくれるよう努めてくれます。
・約80%が非公開求人
・年収交渉、条件交渉など各種交渉に強い