仕事のサボり癖が治らない。
なかなか重い腰が上がらず仕事を休んでしまったり、早退してしまったり、「仕事をサボることはダメ」と頭ではわかっていても、なかなか改善できずに困っている人も多いでしょう。
それゆえ自分を責めがちですが、自分を責めてもいいことはありませんし、自分のことを追い込んでしまうだけです。決して自分が悪いわけではありませんから向き合い方を変えてみましょう。
この記事の目次
サボり癖が決して悪くないと言える理由
有名人にもサボり魔が多い!?
今でこそ仕事やスポーツの世界で活躍している人も、常に意識が高く何かに取り組んでいた訳でもなく、今のあなたのようにサボっていることだってもちろんあります。
最年少上場(当時)の家入一真さん
29歳という若さで上場を果たした家入さんですが、企業に勤めたての頃は寝坊で遅刻は当たり前。気まづさから無断欠勤することも増えクビになったそうです。
この部分だけみたら、サボりまでは済まないくらい社会的に適用できていませんね笑。
サッカー C.ロナウド
サッカーには攻撃的なポジション、守備的なポジションとそれぞれ役目がありますが、基本的にはピンチの時は攻撃の人だって守備もやるし逆も同じです。試合に出れる11人という限られた人数で状況ごとに戦術を変えていきます。
しかし、C.ロナウドの場合、守備を全くしないことで有名です。自分がボールを取られても、取り返そうと長く追うことだってありません。多くの人がこれを「サボり」なんて言いますし、自分が守備をしないにも関わらず守備に文句を言うことも多いとか・・・
サボれることで最悪の事態は回避している
サボることは悪いこととされていますが、仕事を休む、仕事を早退する、は時に自分を助ける決断になっていることもあります。
真面目な人ほど、抜くことができない(サボれない)ので、なんでもかんでも一生懸命やってしまいうつ病になりやすい性質と専門家が公に公表するほどです。
その点、周りの反感を買うのを承知の上でサボることができる、仕事すらできない状態まで自分を追い込まずにいれているということは以外にも大切なことです。
精神的に追い込まれるがあまり、仕事すらままらなくなってしまっている人も多いので、それを回避できることは一種の長所でもあります。
サボり癖がついてしまう原因は職場環境にあり!
仕事のサボり癖の原因として、自分を責めてしまうことほど楽なことはありません。外的な要因も必ず存在しているはずですから見ていきましょう。
仕事がクリエイティブじゃない
淡々と単純作業をすることが好きだという人がいるのも確かですが、サボり癖が強い人は同時に飽き性という性質を持ち合わせてませんか?
仕事が単純作業ゆえ、すぐに飽きてしまうことでサボりに繋がっていることが考えれます。クリエイティブ職はIT系に代表されますが、一般職であっても中小企業を中心に新規のプロジェクトが盛んに立ち上げるので飽きている暇はありません。
もし今の仕事が単純作業の連続の場合、ただ仕事との相性が悪かっただけである可能性も十分考えられますから、今の自分の仕事内容についてもう1度振り返ってみましょう。
評価されづらい体制
どんな仕事であっても評価されないことにはやりがいを感じられないですし、同時に仕事に対する熱意も失う一方です。
雑用ばかりの仕事に危機感を感じるべき理由という記事でも触れていますが、転職理由の多くが年収や勤務地だったのにも関わらず、転職後の満足理由を聞くと年収が上がったことでも勤務地でもなく ”適正な評価を受けられる” “成長できると感じた”なんていうやりがいの部分でした。
逆に言うと、自分を評価してくれる環境があれば特別年収が低かったり、特別勤務地が遠くない場合、仕事に一定の満足度を感じることは可能な訳です。
サボり癖があるあなたは今の仕事に対して適切な評価をもらえてますか?
もしもらえてない場合は、少し人より承認欲求が高すぎる上にサボり癖に繋がっているのかもしれません。承認欲求が高いことは仕事をする上で決して悪いことでもないし、むしろ誰かに認めらえたい!という思いは仕事のパフォーマンスにもいい影響をもたらしますから、実は評価されない職場環境が問題かもしれません。
人間関係がギスギスしてる
職場の人間関係がギスギスしていてはやる気が出ないのも当然です。会社は組織でありチームですから少数精鋭のベンチャー企業でもない限りチームワークがある上で運営がなされます。
それゆえに仕事に集中できるので、そもそもの人間関係の部分がギスギスしていて、人目ばかりが気になる場合は仕事に集中できる環境とは言えません。
仕事に集中できなければ仕事の楽しさも理解できずにいるままなので、サボってしまう原因は人間関係にあることも考えれます。
サボり癖を直すのは環境を変えるのが1番
明日からは頑張ろう!サボらないようにしよう!
と意気込むことはいいことですが、今の環境が今のあなた(サボり癖)を作っていることは間違いありません。その環境でやり直しても、また同じことではないでしょうか?
決してサボり癖が悪いとは言いませんが、もし改善したい!もっとやりがいを見つけて仕事をしたい!という場合は転職を視野にいれることも大切です。
世の中には仕事はいっぱいありますし、何も今の仕事だけがあなたがやるべき仕事ではありません。適職に出会えてないがゆえにサボり癖がついてしまっているわけですから、適職を見つけられるよう今とは他の仕事に目を向けてみてはいかかがでしょうか?
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