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不動産営業を辞めたい人が経験を活かせる仕事とは?
営業職は潰しが利かないなんて話しを聞くことがありますが、営業での経験を活かせる仕事はたくさんあるので、以下でその仕事と理由について迫っていきましょう。
不動産営業経験者の強み
- 営業力(コミュにケーション能力)
- 提案力
- 顧客管理能力
- 精神力(ノルマが厳しい環境での経験)
人材業界(就職・転職サポートなど)(土日休めない系)
就職・転職活動ともに、人生でなんどもやることではないのでどうしてもミスマッチが起こりがちです。
なので、そこの間に入って、求職者のニーズ、そして企業側のニーズに合わせて転職先を紹介するのが主な仕事と言えるでしょう。求職者と人材を求める企業を繋ぐことですね。
不動産の場合、お客さんの収入状況や借り入れ可能額、そして何より大事なライフプランの相談等を兼ねて経験してきたことから、不動産の売買とは離れますが非常に仕組み自体は近いものがあります。
売買はないですが、人生で1番高い買い物の不動産と、人生で切っても切り離せない仕事というジャンル、どちらもお客さんからしてみれば非常に大事ですよね。
保険業界(生命保険営業)(土日休めない系)
人生で1番高い買い物と言われるのが不動産。そして2番目に高いと言われる買い物がこの生命保険の契約です。不動産営業経験者は”頑張ったら、頑張った分だけ給料がもらえる”(能力給の割合が高い)ということを知った人であれば、転職後の能力給の割合が低い業界にやりがいを感じられない人も少なくありません。
変わらず高い責任、そして高い給与、高い能力給割合を求めるなら保険業界は打ってつけです。こちらも不動産営業と同じく、新規でお客さんを開拓していくことから、お客さんの状況によって提案などを行いライフプランを一緒に立てていくような仕事なので、培ったスキルもそのまま活かせることも多いでしょう。
広告代理店(土日休める系)
BtoB(企業間取引)がメインの会社になるので、基本的には土日が休める仕事です。広告業界はここ数年ネット広告を中心に需要が広がり続けています。テレビ等や新聞等が広告がメインの時代から、ネット広告へと企業側が予算の割り振りを変換しつつあるためです。
ネットに疎い人であれば、”たかがネット”だなんて思いがちですが、今やその広告料は数千万なんてことも珍しくなく、不動産営業で経験してきたような金額を動かせるのも1つの魅力でしょう。
ネット広告と言えば全てがネットで解決するようなイメージが多いですが、最初は人対人のコミニケーションから始まります。
広告主と広告を出したいと言う企業(個人)の間に入って、条件面の折り合いをつけるのが代理店の役割なので、不動産営業で経験してきた対人スキルは多いに活かせるのです。
業界問わず:商品開発(土日休める系)
どんなに商品や企画が良くても、その良さが伝えられなくてはお客さんに売ることはできません。ということは製品作り上げる前の段階でコンセプトや営業(マーケティング)まで考える必要があります。
ここで、業界は違えどエンドユーザーと直接関わってきた経験を活かすことができるのです。
営業職で身に付けたコミュニケーション能力や笑顔、人あたりの良さなどを活かせる仕事は他にもあります。身近なところでは小売店での商品販売も営業スキルが活きる仕事になるでしょう。
20代なら未経験職への挑戦も視野にいれてもいい
以上で紹介してきたように営業職での経験を活かせる仕事はたくさんありますが、営業職とは真逆の仕事をやりたい!人と関わらない仕事がいい!なんて人だって十分に転職は可能です。
というのも、今や人手不足に悩む企業が全体の5割にも迫る勢いで増えていて、経験・未経験問わず20代であれば伸びシロやフレッシュを変われ優遇されるような状態です。
なんとも信じがたいような状況だと捉える人もいると思いますが、少子高齢化社会で労働人口が減る方向にまっしぐらな日本の時代の流れとも言えるでしょう。それゆえ、未経験職でも果敢にチャレンジできるような市場となっているのです。
不動産営業を辞めたい人向け会社の辞め方
会社をやめることを決意したら、しっかり手順を踏んで退職まで進めていきましょう。
【退職3ヶ月前からの大まかな流れ】
- 退職届を出す前に、最低でも3ヶ月程度前には口頭で相談する
- 引き継ぎの手間などを考えて2ヶ月前には正式にやめることを伝える(退職届けを正式に提出)
- 最終出勤の1ヶ月前あたりから、取引先(お客さん)への挨拶を初めておく(関係性が深い会社から)
- 退職証明書類など、退職にあたり役所に提出する書類の申請を会社側に申請しておく(時間がかかるので2週間前がベター)
- 転職するからと言って、波風を立てるようなことはしない
不動産さんの営業マンの場合、上記の③の部分にあたるお客さんへの挨拶を特に忘れないようにしましょう。
物件を売ってから長らく連絡をとってないお客さんでも数百万、数千万という高額のものを買ってくれたことには代わりありませんし、そのような方々からしてみれば営業マンは忘れもしない存在な訳です。
手土産を持って自宅に伺うまでしなくても、退職することをメール一本でもいいので伝えるようにしましょう。
上司が退職を認めてくれない・先輩に引き止められている
体育会系が多く業界でもあるので、辞める意思を伝えても「逃げだ」「甘えている」等、の引き止めを食らってしまい、一筋縄ではいかないどころか辞めることを認めてもらえないことだって珍しくありません。
止むおえずバックレるような辞め方をする人も少なくありませんが、自分にとって不利な状況になりかねないので、辞めさせてもらえない場合の対処法を知っておきましょう。
不動産営業を辞めて転職する場合はエージェントを利用しよう!
これから転職活動を始めたいという人には転職エージェントを利用して転職活動を始めましょう。無料で利用できる転職エージェントは何をしてくれるの?という記事にも詳しくありますが、転職エージェントを利用することによって在職中の転職活動も可能になります。
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