この記事のポイント
- 仕事がうまくいっていない根源を見つけることが最優先
- 仕事がうまくいってない理由に、自分ではなく仕事や会社に問題があることもある
- うまくいってない状況が長く続いている場合は環境を変えるチャンス
- 転職を考えるのであれば、今は非常に求職者有利の経済状況にある
何をやってもうまくいかない。
仕事をしていると思うようにいかないことが続き、ストレスを感じている人も多いでしょう。そんな時期にはイライラするあまりできない自分自身に当たってしまうような人もいますが、これでは解決は遠のいてしまいます。
自分のことを変えられるのは自分だけですから、状況を打破するためにも様々なことを試してみませんか?
この記事の目次
仕事がうまくいかない時に試してほしい6つの対処法
仕事がうまくいかない時は、次にご紹介する6つの対処法を試してみてください。
紙に書いて状況を整理する
まず行ってほしいのが、今の状況を書き出してみることです。
「上司や取引先との関係」や「今行っているプロジェクトの成果が出ない」など、自分が「うまくいっていないな」と感じていることをすべて書き出してみましょう。
うまくいっていないことを紙に書き出したら、一度そこから離れてみましょう。問題から離れることについては次の項目でご紹介しますが、一度あえて目をそらすことで解決策が見えてくることもあるのです。
休息をしっかりとりリフレッシュする
何をやってもうまくいかない時は、すべてを放り出して思いっきりリフレッシュすることが大切です。「仕事が進んでいないのに有給をとるなんて…」と思う方もいるかもしれませんが、思い切って休みをとりましょう。
休みがとれたら、仕事のことは忘れて自分が楽しいと思うことを行いましょう。旅行に行く、映画を見る、体を動かす、友人と会う…など何でもOKです。
そうやって一度仕事から離れることで、気持ちを落ち着けることができます。気分転換をすることによって、急に何かひらめいたり、解決策が見えてきたりすることがあるかもしれません。
少し前に戻ってみる
仕事がうまくいかなくなった時の少し前に遡ってみる、という方法もあります。息詰まる1歩前、2歩前に戻ってみましょう。
少し下がったところから物事を見つめなおすことで、解決策が見つかったり、新しいアプローチの仕方ができるようになったりするかもしれません。
前向きな人に意見を聞く
身近に「ポジティブ思考」の人はいますか?
物事を何でも前向きに考えて行動する人の意見を聞くと、それまでの自分の考え方を変えるきっかけになります。
もし身近にそのような人がいない場合は、興味がある分野の講演会に参加したり、人生の大先輩の話を聞いてみたりするのも良い方法です。
また、今いるコミュニティとは異なる新たなコミュニティに参加することも、違う刺激を受けることができるでしょう。
人の助けになることをする
「自分のことがうまくいっていないのに、他人のことを考えることはできない」と思うかもしれません。
しかし、困っている人を助けることは、自分の気持ちを充実させ物事を前向きに考えるきっかけになる場合もあるのです。
人の助けになることとしては、困っているお年寄りを助けてあげることや、献血に協力すること、ボランティアに参加することなど色々な方法が考えられます。
献血等、少しハードルは上がりましたが、目の前のゴミを拾うとか簡単なことで大丈夫です。
まずは自分のできることから誰かの助けになることをしてみてはいかがでしょうか?
ルーティンを変えてみる
仕事に慣れてくると「この時間には○○をする」といった習慣ができていきます。
いつもなんとなく同じ流れで仕事をしていませんか?もし毎日同じことの繰り返しだとしたら、そのルーティンを変えてみましょう。
やる順番を変えたり、いつもと異なる方法で行ってみたりすることで気持ちを新鮮にすることができます。
出社してから退社するまでの自分の流れを少し変えるところから始めてみてはいかがでしょうか。
休憩時に飲むお茶の種類を変えてみる、ファイルや筆記用具などを新しくしてみる…という方法や、いつも行っていることでも少しのアレンジを加えることで楽しくなることもあります。
仕事がうまくいかないのは仕事自体に原因がある可能性も?
これまでにご紹介した6つの方法を試してもどうしてもダメなときは、自分自身がどうこうよりも仕事自体に問題があることも考えてみましょう。
筆者の前職の話しになりますが、そもそも業務時間外に与えられる仕事が多すぎて、とてもじゃないけど業務時間内に納めることができなかったので残業が多かったです。(社員数人のベンチャーなので残業という概念もなし)
残業が多くなればそれだけ効率も下がりますし、そもそも残業代も出ないのでモチベーションだって上がるわけがありません。
以上はあくまで筆者の場合ですが、こんなパターンは、そもそも自分が特別うまくいってないわけではなくて、会社の業務自体に問題があるパターンです。
別の業種に興味を持って今の会社と比べてみる?
「うまくいってないな〜」なんて思うかもしれませんが、もしかしたら、あなたのやり方は他の業種では一般的だったり、むしろ求められているスキルな可能性も否定できません。
こればかりは、”全く別の業種の仕事に興味を持つこと” でしか、証明の仕方がありませんが、ローカルルールで悩んでいるくらいなら、しっかり活かせる道を探すの手の1つです。
今行っている仕事と全く違う業界については、友人や大学の先輩に話を聞いてみる方法もありますが、しっかりとキャリアコンサルタントなんて呼ばれるキャリアのプロに聞いたしまった方が早いです。
友達や先輩では、その人が経験してきたキャリアやイメージでしか話せませんが、キャリアコンサルタントは多くの人をのキャリアを見てますし、求職者の市場にも詳しいので、そういったビジネス的な観点からも意見をしてくれます。
プロに話しを聞くとなると、すごく高いお金がかかるイメージがありますが、リクルートエージェントであれば、無料で相談ができますし、筆者も相談をした1人です。
相談をした上でそのあと転職に成功したのですが、一切お金がかかることもありませんでした。
在職中でもリクルートであれば、21時〜の電話での相談も可能ですし、転職支援サービスではありますが、相談ベースでも大丈夫というのは公式サイトでも書いてあることなので利用しない手はないです。
仕事を変えるなら今がチャンスという事実を知ろう!
仮に今の仕事がうまくいかない状況が続く、いっそのこと逃げだしたいなんて人には、今が最大のチャンスであることは間違いありません。
逃げると言うと言い方が悪いかもしれませんが、逃げても仕事しなくては生活ができませんから、今の仕事から逃げても必ず次の職を見つける必要があります。
ただ、少子高齢化、景気の回復、など様々な要因が重なって人手不足に悩む企業が多い今、仕事を見つけるハードルがかなり下がっている現状があります。
上のグラフからもわかる通り、正社員が不足している企業は半数を超えて、少子高齢化の影響から特に20代30代前半であれば、若いってだけで転職市場では有利になるような状況です。
自分を必要としてくれるところで働けば、自己満足度も自ずと高くなりますから、自分に悲観しているときこそ自分を肯定できる環境探しを自ら率先してやることをおすすめします。
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