会社が提言している「福利厚生」って何?その意味とポイントを解説

福利厚生

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就職・転職活動をしていると、必ず目にするワードが「福利厚生

なんとなく言葉の意味を知っている人も多いですが、きちんと内容を理解できている人は少ないのではないでしょうか?

福利厚生がしっかりしている会社が良いと世間一般では言われているので、盲目的に良いものだと思っている人が多いですからね。

年収だけを見て会社選びをしていると、入社してから理想と現実のギャップに悩まされて退職せざるを得ない状況になる恐れもあります。

あなたが思っている以上に、福利厚生がしっかりしている会社で働くことは、満足度が上がると言われているのです。

なので、この記事を読んで福利厚生についての理解を深めておきましょう。

そこで今回は、会社が提言している「福利厚生」って何なのか、その意味とポイントを解説していきたいと思います!

福利厚生とは?

福利厚生とは、企業が従業員に提供する「給与以外」の報酬、サービスです。 福利厚生は、従業員やその家族が、健康で安定したより良い生活を送れるように提供されるものです。

引用:福利厚生のRELO総務人事タイムズ

福利厚生とは簡単にいうと、給料とは別の面で会社から提供してもらえるサービスのことです。

よく就活や転職活動をする人は、年収ベースで会社を選んだりすることがありますが、期間が経つごとに重要になってくるのがこの福利厚生。

大きく分けて、福利厚生には

  1. 法定福利厚生
  2. 法定外福利厚生

の2種類があります。

法定福利厚生

これは法律によって全ての会社に義務付けられた、必要最低限の福利厚生です。

  • 健康保険
  • 介護保険
  • 厚生年金保険
  • 雇用保険
  • 労災保険
  • こども・子育て拠出金

の6種類が該当していて、全額負担もしくは折半となっています。

この法定福利厚生を実施していない企業は、法律違反になってしまうのでどの会社にも必ずあります。

法定外福利厚生

これは先ほどの法定福利厚生とは異なり、法律で決められた訳ではないけど企業が導入している制度になります。

住宅手当てや食堂手当て、結婚祝金などがこの法定外福利厚生に当たります。

一般的に当たり前だと思われていた福利厚生である住宅手当ては、実は企業によっては導入していないところもあるということですね。

このように、年収だけでなく福利厚生が充実していることで、生活していく上で必要な固定費を下げることが可能になります。

それによって、収入を増やさずとも支出を減らすことが出来るので、非常に重要な要素となっています。

転職で見るべきポイント

以上のことから、新しい会社に就職・転職を考えている人は、年収だけでなく福利厚生についてしっかり確認しておくことが求められます。

企業にとっては、興味をもってくれる人を増やすための主な施策として

  • 年収を高くする
  • 福利厚生を充実させる

の2種類が挙げられています。

しかし、企業にとっては年収を高くするよりも、後者の福利厚生を充実させることに重きをおくのが今のトレンドとなっています。

理由は多岐に渡りますが、大きな理由としては福利厚生を充実させた方が人材定着率を高めることが出来るからです。

企業としてはせっかく高い時間とコストをかけて採用した従業員に対して、長い期間働いてもらいたいので離職率が低いことが理想なのです。

年収だけを高くしたところで人材が定着しないのであれば、福利厚生に振り切ってコストをかけた方が費用対効果が高くなるということですね。

働いている社員としても、福利厚生がしっかりしていて様々なサービスを受けられる方が、満足度が高くなります。

住宅手当が3万でる会社であれば、必然的に3万×12ヶ月で36万、年収が高くなることと一緒ですから!そのほかにも通勤手当だとか、英語学習手当だとか、ユニークなところだとジム、ヨガなんて手当をつけているところもあります。

【転職するならココ】ユニークな社内制度がある企業15選

あくまで一例に過ぎませんが、ジムもヨガも普通に通ったら安いものではないので手当としてでるのは助かりますよね!

そう言った意味でも、年収欄に限らず、福利厚生に目を向けて求人票を眺めることは非常に重要になります。

住宅手当てが出ないのは当たり前ではない!支給される会社に行く方法

2018.04.03

まとめ

今回は、会社が提言している「福利厚生」って何なのか、その意味とポイントを解説してきました!

福利厚生は実はたくさんの種類が存在していると同時に、企業によっては導入していない制度もたくさんあります。

法定福利厚生は全ての企業で決められていますが、あなたが何の法定外福利厚生を求めるかによって、受けるべき企業は変わってきますね。

家賃をサポートしてほしいと思うのであれば、住宅サポートが充実している企業を受ければ良いですし、結婚費用を受けたいのであれば結婚サポートがしっかりしている企業を受けるべきです。

なので、年収だけを見て目先の収入に目を眩ませることなく、しっかり福利厚生まで目を見張りましょう。

転職サイトであれば、働きたい業種の企業を一覧で見ることが出来ますので、ぜひ試してみてください!

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