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ここに気をつけろ!転職エージェントのデメリット
転職エージェントに登録して転職活動を進めることはいいことばかりのように感じてしまいますが、一概にそうとはいいきれません。転職エージェントは無料で登録することができますし、転職に関するサポートは手厚いようなイメージがあるかもしれません。
しかし、転職エージェントを利用することにはデメリットもあるのです。今回は転職エージェントを利用する際に気をつけてほしいことをご紹介します。
担当者で運命が変わる
転職エージェントに登録すると、担当者がつきます。どんな担当者がつくかは分からないため、担当者で転職活動が有利に進むか不利に進むかが変わってくる・・・といっても過言ではないでしょう。担当者との相性が合えばよいですが、合わない場合はリスクが大きくなってしまいます。
転職エージェントに登録する際に1社だけに絞ってしまうと、担当者との相性が合わないときに困ってしまいますよね。「担当者を変更してください」ということができればいいのですが、なかなかそうもいきません。
そこでおすすめなのが、2~3社の転職エージェントに登録する方法です。2~3社登録することで、多くの担当者にめぐりあうことができるので、そのなかで自分のベストパートナーを見つけましょう。
応募できる企業が限定される
転職エージェントによっては、応募することができる企業が限定されてしまう事実があるのをご存知でしょうか?日本では学歴や社歴などを重要視している企業が数多く存在します。そのため、転職エージェントを通して紹介される求人が限定されてしまうのです。
学歴が低かったりすると、ふるいにかけられた結果、一流企業は紹介してもらうことができない・・・ということもあるかもしれません。どうしても「一流企業に転職したい」という希望があるなら、転職エージェントを通さずに個人で応募したり、人脈を利用したりするほうが採用への近道といえるでしょう。
サポート期間には限りがある
転職エージェントがどのくらいの間サポートしてくれるのかというと、転職先が決まるまで・・・というわけではないのです。一般的に転職エージェントを通して企業の求人を紹介してもらえるのは3ヶ月と考えておきましょう。
それでは3ヶ月を経過するとどうなるのでしょう?多くの場合、3ヶ月を目安に紹介してもらえる求人の数が減っていく傾向にあります。なぜ紹介数が減少するかというと「長期間によるサポートは転職エージェント側にもコストがかかってしまうから」という理由があるからです。
紹介してもらえる求人の数が減るのが嫌な方は、求人数が減りはじめる3ヶ月を目安に別の転職エージェントに登録するという方法をおすすめします。
最終的な決断は自分で
転職エージェントを通じて、いくつかの内定をもらったと仮定します。このとき、どこの企業に入社するのかを決めるのは、転職エージェントの担当者ではなく自分自身であるということを覚えておきましょう。
もし担当者に選択を委ねてしまうと、自社にとって有利な転職しか勧めてこない恐れがあります。転職後に「どのくらい年収が上がったか」という数字が欲しいために職場環境や人間関係が最悪なのに年収だけが高いところを勧められたり、転職エージェントに入る報酬が高いところを勧められたりすることもあるのです。
後々「こんなはずじゃなかった・・・」と後悔しないためにも、最終的な判断は転職エージェント任せにせずに自分できちんと決めるようにしましょう。
最後は自己判断!転職エージェントに任せっきりはNG
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