この記事のポイント
- いきなりボーナスが出なくなることは違法ではない(契約等にもよるが、、、)
- ボーナスがない分、毎月の給与が若干でも増えることはよくある
- ボーナスが全くない会社は実は少なく、全体の2割程度
- 【経験談】筆者はリクルートを使って、ボーナス2回+決算賞与がある会社に転職したことから、エージェントを利用しての転職がおすすめ
「ボーナスがあったのになくなってしまった!」
と、会社の業績が好ましくなく、ボーナスがもらえなくなってしまった人は決して少なくありません。
それとともに、「この先どうしよう」「突然なんてひどすぎる!」と、会社に抱く感情はそれぞれあると思いますが、今日はそんな今だからこそ考えてほしい、知ってほしいことを紹介していきます。この機会に給与や法的なことに関しての知識を身につけましょう。
この記事の目次
ボーナスがなくなることは法律的に全く問題がない
残念ながらボーナスがいきなり出なくなっても法的には全く問題がないです。ボーナスという言葉が根付いてしまい、貰えることが当たり前になっている人も多いと思いますが、会社の業績が良かった時に従業員に支払われる特別奨励金に過ぎません。
その名の通り特別なものなので、毎年貰えて当たり前なんて認識が芽生えるほど続いていたこと自体がすごいことなのです。
就活や転職の際に見る求人欄にも、初任給や月給は大まかに20万、25万以上と具体的な数字が書いてあるものですが、賞与(ボーナス)に関しては、あり、もしくは年1回、などとしか記載されていないことがほとんどでしょう。
「ボーナスをあてにしてきたのに裏切られた!」と会社のことを皮肉に思う気持ちもわかりますが、業績の悪いなかリストラなど最悪の事態には発展してないだけ吉と考えましょう。法的にも全く問題のないところですが、歯を食いしばって現実と向き合うしかないのです。
違法になるケースはもちろんある
ただし、助け舟としての例外はります。
- 会社の就業規則への記載がある
- 労働組合との間に契約がある
どんな就業形態であれ、必ず企業間、人によっては労働組合との間で契約が結ばれます。そこにボーナス支払いに関しての取り決めがされている場合は、契約にそって企業側はボーナスを払わなくてはなりません。
就業規則や労働組合との契約等をじっくり見る機会はないと思いますが、この機会にぜひ見直してみてください。
ボーナスの取り決めがあっても、”※ただし会社の業績によって変動あり” と目立たぬ形で記載されていることもあるので、必要であれば職場の人物や人事の力を借るのも手でしょう。
ボーナスがなくなって毎月の月給への影響はある?ない?
ボーナスがなくなったことにより月給への変動はあったでしょうか?社員思いの企業では、ボーナスが払えない分、気持ちだけでも・・ということで月あたりの給与が増えた事例も多いです。
固定給は業績によって大きく変わるものではないので、ボーナスがなくても長期的に見ると安定感はありますし、ローンが組みやすくなるなどネガティブなことばかりではありません。
もし固定給に変動が全くなしにボーナスだけなくなった場合は厳しい状況であることは変わりありませんが、月の給与に少しでも当ててくれている場合はポシティブな面を見ていきましょう。
“業績が悪いなか社員への感謝を少しでも忘れていないんだ”という企業サイドの思いも組んであげる精神も時には必要でしょう。
ボーナスが出ない会社の割合は少なくない
ニュースではボーナスが出ない会社は5割だという情報もありますが、ネットでの偏ったアンケート内容を反映させたものだったりと、以外にもあてにならないことが多いので厚生労働省の数字を元に見てみましょう。
データー画像参考元:life info様 ボーナスないのが普通って風潮は危険!!ボーナスなし59%の現実。様より
ボーナスがもらえない企業は中小企業を中心に2割程度で、“ボーナスがないのは当たり前” “不景気だからしょうがない” なんて風潮がありますが、実はもらえている会社の方が多いです。
大企業や役員クラスの人のように年間で100万近くとはいかなくても、支給のありなしの部分だけを見れば、ボーナスなしはかなり会社が深刻の状態だと判断することができます。※月の給与が高くなっている、年俸制などのところもあるので、必ずしもそうは言えないが
ボーナスがある会社に行くにはエージェント利用が近道!
ここまで法的な観点や毎月の給与面への影響を含めつつ、ボーナスが支給されなくなった時に考えるべきことを説明してきました。
それらを踏まえ、もしボーナスがある会社に行きたい、そうではないと生活が成り立たない、という人は今すぐにでも行動に移しましょう。
無料で利用できる転職エージェントを利用すると自分の要望にそった企業が見つかりやすくなりますよ!
これらは、利用者の要望に沿った形でサービスが進められていくので、自分が転職活動をしようと思った経緯、ボーナスがある会社に行きたい等の要望は必ずカウンセリングで伝えるようにしましょう。
ニーズに答え、転職エージェントだからこそできる、自分が入りたい企業のボーナス支給の状況や額面のこと等、内部のことまで調査した上で仕事を紹介してくれます。
実際に筆者自身も転職エージェントを利用して、ボーナス2回+決算賞与がでるような業績、社員への還元率が高い会社への転職をサポートしていただきました。
「入って見たら違かった。。。」なんて最悪の事態を防ぐためにも転職エージェントは利用すべきなのです。
こんな人も利用可能
- とりあえずキャリアについて相談した(転職も視野に)
- 転職するか迷ってる
- 今の会社の将来が不安
リクルートエージェントでは相談だけの利用も歓迎しているので、意志が固まっていない人こそ、今後の自分のキャリアプランを考える上で利用を考えてみましょう。
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