仕事をしていくと、どうしてもやる気ができない日、モチベーションが上がらない日は誰にでもあるでしょう。
モチベーションが上がらないと、全てにやる気がでなくてダラダラダラと仕事をしてしまい出来もイマイチ、、、と悪循環に進みがちですよね。
結論から言いますがモチベーションが高いことだけがいいことではありませんし、モチベーションが低い自分自身を責めるなんてことは絶対にしてはいけません。
今日はそんな、モチベーションが低いことが悪いと思い込んでいるあなたに、”仕事とモチベーションについて” 詳しくお話ししていきたいと思います”!
この記事の目次
そもそもモチベーションの意味を理解できていますか?
「さすがにそのくらいわかるわ!」
なんて聞こえてきそうですが、モチベーションに対して考える機会なので、もう1度言葉の意味を理解しておきましょう。
モチベーションというのは目標に対して行動をする意欲、それを継続する力のことをさします。
筆者の高校時代で言うと
- 目標:甲子園に出場する
- 行動:毎日与えられた練習以外で5km走る
ということになります。
「甲子園に絶対に行きたい!」という思いが強いほど、毎日の継続に繋がってくるわけです。
ここで、「甲子園に行くまでの予選で◯◯高校が5連覇していて、今年も強いから勝てる訳がないか」
「甲子園に行きたいと言うものの、公式戦で1回も勝ったことないから無理か」
なんて考えてしまっては、いくら「甲子園に出場する」という大きな目標を定めてもモチベーションの維持には繋がっていきません。
以外と大事なのは、大きい目標を立てることはもちろんですが、大切にすべきは今日や明日にでも達成できる目標を立てて、それをモチベーションとすることだったりします。
仕事に対してモチベーションが上がらないのはなぜ?
このように受け身の姿勢では、モチベーションが上がる訳がありません。仕事に対するモチベーションに関しては受け身か?否かという点だけで大きく変わっていきます。
仕事のモチベーションが上がらない具体例
- 正当に評価してもらえない
- 仕事量が多い
- 将来が不安
- 給料が安い
- 関心がないことをやっている
- 仕事がうまくまわらない
- 自分の仕事に自信がない
以上のようなことが挙げられるのではないでしょうか?
この他にも彼女と喧嘩をした、親と喧嘩したなど仕事以外のところが原因となることも多々あるでしょう。
強引だがモチベーションは考え方次第でなんとかなる
しかし、先ほど挙げた例を振り返って見てください。
どれも全て受け身で終わっていませんか?どれもこの現状から抜け出すためのヒントにも関わらず、「受け身」止まりではもったいないです。
それでは、先ほど受け身で止まっているものをモチベーションに変えてみましょう。
- 正当に評価してもらえない⇒評価してもらうには、今以上に何をすればいいのか考える
- 仕事量が多い⇒他人に振るスキルを身につけよう・仕事を早く終わらすために工夫をしてみよう
- 将来が不安⇒将来が不安だからこそ、現状の仕事以外の収入源を作る、スキルを磨くなど精をつくしていこう
- 給料が安い⇒もっといい給料がもらえる会社を探してみよう
- 関心がないことをやっている⇒関心が持てるようになるよう熱中してみよう
- 仕事がうまくまわらない⇒スケジュール管理や人割、マネジメントのスキルを高めよう
- 自分の仕事に自信がない⇒なぜ自信がないのか?自分の長所を伸ばせるよう精進しよう
このように、モチベーションが上がらない原因も、考え方次第では十分モチベーションを維持するきっかけになりうる訳です。
受け身で終わらず、自主性というものを大切に行動していくことが、モチベーション維持のポイントになりそうですね。
「この水を私に売ってください」と仕事のモチベーション
就職面接でこのような自己アピールの機会が与えられる機会があるのは有名な話しですよね。
【目の前にいる人になんでもない水を魅力的に伝えて買ってもらう】という難しいお題ですが、面接中です。
数秒で、ぱっと解答できないことには就職面接でいい印象を与えられません。
きっと、このとき就活生達は【水を高く売る!】方法を考えることに熱中します。
なぜでしょうか?もちろん水の魅力を伝えたいという、目の前にある目的がしっかりしているからです。
つまり、モチベーションがあがらない原因で挙げたような、関心がないとかやりがいないというのは仕事やジャンルに問題がある訳ではなく、自身にも少なからず原因があることを自負しましょう。
終活生で水を高く売ることに興味や関心を抱いている人はなかなかいないですよね?
目の前にある達成可能な問題こそ、モチベーションに変換できる訳です。
それでも仕事に対するモチベーションが上がらない場合の対処法
考え方次第でモチベーションを維持することは可能だ!なんて話してきましたが、現実的に考え方の変換ができない人も多いことでしょう。
そんな時にオススメしたいのが以下の5つの方法です。どうしようもないときは試してみてください。
①得意なことだけやってみる
仕事が思うように進まないときは、自分が得意なことからやってみましょう。
「嫌なことから最初に片付けておくと楽だよ」「嫌なことは午前中に!」なんて言いますが、嫌なことをダラダラとやるあまり、できるタスクまで終わらなくなってしまっては元も子もありませんし、仕事が停滞してモチベーションは下がる一方です。
それより、ロケットスタートを切るように、得意なことから早々と終わらしていき、その勢いで嫌なことも乗り切れるように高めていく方が効率的ではないでしょうか?
②スケジュール管理シートを作ってみる
次から次へと仕事が舞い降りてきて、結局なにをやればいいのかわかなると同時にモチベーションが下がっていませんか?
大きな目標があるに超したことはありません。ただ、大き過ぎる目標だとどうしても、現実感にかけ奮起材料には力不足です。
まず、この1週間で何をやるのか?今日1日何をやるのか?という、やるべきタスクをまとめしょう。
こうすることによって、仕事が多過ぎて何から手を付けたらいいのかわからない!なんて状態からも抜け出せますし、目の前にある達成可能な目標が明確なのでモチベーションの維持にも繋がります。
③距離をおいてみる
前進してないようで、前進できるのがこの距離をおいてみること。
嫌なこと続きで仕事のモチベーションが下がれば下がるほど、「仕事しなきゃ」「急いでおわらせなきゃ!」と思いがちですが、そんなときは一旦離れてみてください。
走りながら、歩きながら考えられればベストですが、実際は難しいですよね?
追い込まれている時こそ止まって考えること。ネガティブな心情を押さえつけて前進する勇気も必要ですが、前進することを一旦やめて止まる勇気も必要です。
枯れた葉にいくら水をやっても復活しないように、1度落ちるとこまで落ちたモチベーションをあげるのは大変なので、一旦離れて仕事以外の情報にたくさん振れることが大切になってきます。
仕事に対するモチベーションは自分と向き合うこと
モチベーションについて解説していきましが、いかがだったでしょうか?
毎日会社の往復で、仕事ないようも昨日とさほど変わらないルーチンワークで退屈かつ残業続きで、モチベーションなんて上がるはずもない!なんて方が多い現代社会です。
ただ、何事にも必ずやりがいはありますし、実際高いモチベーションを持ってその仕事をこなしている人もいるを忘れてはなりません。
世界を見れば、仕事をしたくても職がなく、貧しい人達もたくさんいます。まずは目の前にある仕事に感謝して真剣に向き合ってみましょう。
それでもどうしても、モチベーションはあがらないという方は「転職」という形で日常に変化をもたらしてみることはいかがでしょうか?
リクルートエージェントでは若年層を中心に無料でたくさんの求人を紹介してくれますし、自分の代理となって転職活動をしてくれるキャリアコンサルタントがついてくれるので仕事を辞めずに転職活動ができます。
厳しいようですが、どんな仕事をしてても必ずモチベーションの壁は訪れるのは絶対であり、その壁を超えるのは自分自身以外の何者でもありません。
思い切って環境を変えるのか、今ある環境で意識を変えるのか、今ある環境にいつつ意識だけ外へ向けて違う職業へ興味を保つことから始めるのかは人それぞれです。
“今自分ができること” 些細なことでも大丈夫なので、選択をすることによって小さい一歩を踏み出してみましょう!
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