上司の評価を上げたい人に知って欲しい評価基準や信頼を得る方法

上司の評価を高めたい人に知って欲しいこと

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ボーナスの査定が納得できない!仕事を頑張っているのに上司がわかってくれない。

このように、自分の仕事に対する評価に不満を感じている人も多いことでしょう。あなたのことを評価するべき人は他人であり、同じ職場であなたのことを常に見ているわけではないので、自分の思い通りの評価を得ることは簡単ではありません。

と言ってもしっかりと評価されている同僚もいるわけですから、現状満足のいく評価を受けてなくても信頼を得て評価をあげることは十分に可能です。

今日は、そんな上司に評価されてない!評価を上げたい!なんて人向けに、信頼を得て評価を上げる方法について紹介していきます。

上司の評価基準を知っておこう

ポン太
そもそもどんな基準で評価って決まってるの?絶対僕より仕事してないような人が僕より評価されているのが納得できないんだけど

会社によって評価基準は異なりますし、営業の仕事などでは具体的な獲得件数なんかがそのまま評価として反映される傾向にありますが、基本的には以下の6つを基準に上司は部下の働きぶりを評価します。

  1. 規律性(時間通り出勤できてるか?等)
  2. 協調性(組織の一員としてチームワークを重んじているか等)
  3. 積極性(率先して課題に取り組んでいるか等)
  4. 指導や援助(後輩や同僚への協力体制等)
  5. 責任感(与えられた仕事を最後までやり遂げることがでているか等)
  6. 実績(売上への貢献度・結果等)

これらが評価基準と一般的にはされますが、正直”⑥実績” 以外は数字で現れるものではないのでなかなか判断がしづらいところです。

どうしても評価するべき人(上司)と良好な関係を築いてる人が評価されて、「結局はそこか」と虚しくなるようなことがある事実も否めません。

目の前にあるタスクをこなすことだけが仕事ではない。

「仕事をこなしているのに評価されない」と答える人の多くに共通するのが、評価の基準=与えられたタスクの完成度・結果だと思い込んでいることです。これはこれでごもっともなのですが、上記6つの基準にあるように仕事は何も結果だけではありません。

責任を持って与えられたタスクをこなすことは当たり前、その上である程度周りを気遣ったり協調性の部分も見せなくていけないのです。

職場の人間関係がうまくいかない時の解決法

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2018.06.14

会社という組織で仕事をする以上1つのチームであるので、先輩や同僚がいてはじめてのあなたの存在が活きます。あなたがリーダーシップがあって仕事を引っぱっている立場だとしても、ついてくる人がいて初めてリーダーシップがあると評価されるのです。

自分の評価を上げよう、上げよう、と自分ばかりに関心がいきがちですが、周りがあって自分のポジションがあることを忘れないようにしましょう。そのような意識で仕事ができれば知らず知らずに周りとの人間関係は良好になっていき協調性として評価されます。

評価されるのではなく評価させる気持ちが大切

与えられた仕事を淡々とこなしているだけではなかなか評価をあげれません。10頼まれて10の結果をだせば要望通りにやってくれた、という一定の評価は受けられますが、それ以下でもそれ以上でもないのです。

こんな感じで仕事を続けていては伸びしろがありませんから、評価されるのではなく自分を評価させるような体制を取れるようにしましょう

例えば、自分から改善策を提案して自分で仕事を作ります。その仕事を取り組むためには上司の許可は必要ですが、仕事の価値は上司が決めたものではありません。

完成形が6や7の仕事でも、0や1から仕事を作り出しだ結果なので評価は高くなります。

  • 【10の仕事】上司に頼まれたプロジェクト案の出力(大事な会議で使うので非常に重要)
  • 【0や1から作った仕事】自分で提案したプロジェクト案に関する+αの提案や考察(やらなくてもいいが、やること会社にとってより良い方向にいくきっかけではある)

確かに重要度で言えば上司の頼まれた仕事ではありますが、上司の許可さえ通れば自分が作った仕事は十分評価対象になりますし、現状の重要度が低くても結果によっては重要度を高いものとして評価させることだって可能です。

組織の中で1人だけ勝手な行動をすると逆効果ですが、与えられた仕事をやっているだけでは評価が上がらないことは肝に応じておきましょう

自分のポジションを確保しよう(セルフブランディング)

なんでも屋さんは非常に便利で評価が高くなりそうなイメージがありますが、以外になにかに特化して取り組んでくれる人の方が評価を得やすかったりします。

サッカーでも点を取る人、守る人、アシストする人、それぞれポジションが分かれ、これらをそれなりに全部できる人は評価はされます。しかし、守備力をどうしても高めたい場面、攻撃力をどうしても高めたい場面、という場面ではどっちつかずなので使われることはありませんよね?

会社というチームの中でも同様のことが言え、部署のなかに同じような能力を持った人が何人もいては機能しないですし、上司だって評価がしずらいです。

そこで大切なのが自分のポジションを確保することです。例えば「画像編集の手間ができたら全部自分に振ってください」「タイピングが特別得意なので出力の仕事は任せてください」と、こんな仕事があれば自分が全部担当します!という具合にポジションを作っていければ理想です。

仕事を振る側の上司としても、「この仕事はあいつに振れば大丈夫だ!」「丸投げしても大丈夫!」と、なにかに特化することにより全面的な信頼を得られます。

ポジションが確立できれば、そのポジションに特化して仕事ができるので自分自身が仕事を進めていく上でもプラスなことも多く、結果的に評価が上がりやすくなるわけです。

見た目にこだわることも忘れずに

最後にこれだけは誰でもできる方法。見た目に気を使うことです。

例えばあなたが取引先に次期プロジェクトへ協力してくれるよう提案を受けたとします。その際、どちらで受けた提案の方が魅力的に聞こえるでしょう。

  • 小汚い居酒屋
  • 綺麗なホテルのラウンジ

もちろん、相手との関係性によっては気軽に話せる小汚い居酒屋かもしれませんが、ビジネスの話しとなれば同じ内容でもホテルのラウンジで聞いた方が魅力的に聞こえるはずです。

話しの内容は同じなのに不思議ですが、雰囲気や見たくれで印象を良い方向に変えることは可能なのです。

これは人間関係にも共通のことが言えて、見た目に全く気が使えず清潔感がないような人ではいつまで経っても評価がされません。汚いを好む人はまずいませんからね。

なにもいきなりおしゃれになったり、イメージチェンジをする必要はありませんから、相手に不快感を与えてしまうような見た目をしてないか?と、1度自分の見た目について振り返ってみるといいでしょう。

上司に評価をさせるよう努力が必要!

職場での評価基準や上司の評価を上げる方法を紹介していきましたが、明日から実行はできそうですか?

“上司がわかってくれない”

ではなく

“自分の働きを評価させてやる”

他人は簡単には変わりませんから、自分自身の気持ちや工夫・行動に全てはかかっていると認識しましょう。

ただ、人間関係がうまくいってなく、腹いせのように低い評価ばかりされる人もいるのも確かです。れっきとしたパワハラなので労働基準監査署などに相談して対応してもらうことをおすすめしますが、事を大きくして問題が完全に解決するとは限りません。

もしも、個人的な感情で思ったような評価を得られてない方は転職支援サービスを利用して、転職活動を進めておく等、対策をしておくといいでしょう。

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上司の評価を高めたい人に知って欲しいこと