転職をしたいけど、一体いつから始めるべきなのだろうか?と転職市場のことばかりが気になって、いざ行動に移せていない方も多いのではないでしょうか?
結論から言いますと、10月、2月が求人数が多くなるので選択肢は多くなります。ただ、この時期は転職希望者が多くなるのも事実・・・つまりライバルが多くて求人数が多くなっても結局いつやっても変わらないなんてことが起きがちです。
今はどの業界も人材不足で、常に多くの求人が出回っている状況です。そのため、できることなら今すぐ転職活動を始めることがオススメですが、人によって時期にこだわりを持っている方もいるでしょう。
今日はそんな方に向けて、転職時期に関して徹底解説していきます。
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この記事の目次
求人が多い時期を選ぶなら10月、2月前後がベスト
一般的に転職活動に最適と言われる時期はズバリ9月〜11月、2月〜3月です。その理由はこの時期に求人数が多くなるためです。
グラフ
転職活動が有利な時期を考えるにあたり、「求人数」がもっとも多くなる時期にスポットをあてることは転職するための重要な要素です。
少ない求人数から選ぶよりも、数多くの求人情報から選ぶほうが自分にマッチングした企業と巡り合う確率はおのずと高くなるためです。また、求人数そのものが少ない業種や職種を希望している場合は、求人数が増える有利な時期を外さないようにしましょう。
10月、2月に求人が多くなる理由
企業側に退職の意志を伝えるのは、一般的におよそ1~2ヵ月前。3月末日の退職希望であれば、2月中には動き始める人が多いですね。それによって、企業も4月の新年度に必要な人材をスムーズに募集できるようになります。
9月から10月にかけて求人数が増えるのは、上半期の終了とともに新規で人材を補強したい。なんて考える企業が増えるためです。新しくプロジェクトを立ち上げる企業が多いことも理由の1つでしょう。
とはいえ、世界情勢や世界経済の状況にうまく乗れた企業は、必要な人材確保を急ぐ傾向にあるので季節を問わず思いがけない企業が募集をかけることもあるので、この期間だけしか優良企業が人材を募集しているわけではありません。
1月〜3月はライバルが多いことを覚悟する必要がある
実は、相矛盾するようですが有利な時期である1月から3月は、求人数が多い点では有利と言えるのですが、同時に新卒者の採用もかぶる、そして転職希望者も増える時期でもあります。
企業のカラーによっては新卒者優先で、中途採用者は担保的に扱われる可能性も否定できません。ある程度、転職先の企業が決まっているなら、しっかりと会社情報を調べる必要があります。
プロに相談してリスク回避。狙うべきは5月!
ライバルが少なくて、企業の本気度が高いのは5月です。5月頃の募集は4月から新年度が始まっており、本来人材も充実しているはずの時期です。
しかし、職場の人間関係や業務内容と給与が見合っていない、などに気付いて早々に辞めてしまう人が多い時期とも言えるのです。そのため、リスクが伴うのも事実としてありチャンスではありますが注意が必要です。
その辺りはなぜ募集をかけているのかを、転職エージェントなど相手の企業の内情がわかるサポートサービスを利用して慎重に調べてことでリスク回避は可能なので、無料で登録して転職活動をサポートしてもらうことをおすすめします。
12月もライバルが少なくてチャンスと言える
12月の転職活動もライバルが少ないのでチャンスです。ボーナス前、またはボーナス後すぐ、ここまでくると4月入社を目指す人が多いので、そのような人がまだ動き初めてない時期と言えます。
12月単体で見ると決して求人数が多いわけではありませんが、ライバルが少ない、これから求人が増えてくる等、追い風が吹き始める時期でもあるので、早めに動いて転職に向けてできることを進めておく時期には最適でしょう。
9月の転職活動がメリットが大きい
ここまで紹介してきたデーター面だけを見るのであれば、9月は求人多く、ライバルも少ない時期です。上半期の最終月や、年末に向けての追い込みを考える時期なので忙しい会社が多いのも事実ですが、転職者にとってはメリットが大きい時期なのです。
この後10月以降に求人が増えて、年始以降はライバルが市場に溢れることまで見ると、9月は願ってもないほどチャンスと言えるでしょう。
転職のことはプロに任せるのが1番の最善策
準備期間も転職活動として重要な期間です。転職活動自体は、有利だと判断した時期の遅くても1ヶ月前、早ければ3ヶ月程度前から始めればタイミングを逃さずに転職できます。さらに早くても良いぐらいです。
関連記事:転職するなら知っておきたい履歴書の書き方
ただ、準備期間と言っても何をしたらいいのか?揃えるべき書類はなにがあるのか?書類の記入方法はこれであっているのだろうか?と、誰もがこの準備期間でつまづいてしまい、特に在職中の方に多いのですが、最悪のパターンとして動き始めたのに諦めてしまう場合があります。
関連記事:【短期間で優良企業へ転職】20代の転職活動を早期に終わらせるコツ
せっかく、転職しようと決心したのですから、これではもったいないです。少しでも転職の意志や、今の仕事に対して不安、不満を抱いているのであれば、今すぐ転職とまではいかなくとも他の企業や業界に興味を持つことも大切になってきます。
そう言った意味でも、転職のプロであるエージェントを利用するのは、転職希望者にとっては最善策でしょう。
これだけのサポート内容がついていて無料ですから、利用しない手はないです。
また、無料でこれだけやってもらえると、「”紹介された求人は断ることができないのでは?”」 なんて思いがちですが、そんなことはありません。
【リクルートエージェント利用者の質問例】
引用元:リクルートエージェント公式HPより
転職エージェントの公式HPにも書いてある通り自分には向いていない、希望に添ってないと思うものがあれば断ることも可能なので、利用してみて期待ハズレだな。。。なんて思っても無理やり転職する必要もないのです。
利用を開始すると、自分が行きたい、または興味がある業種に精通したキャリアコンサルタントが担当制となって、マンツーマンでサポートしてくれるので在職中の転職活動も可能になり、スケジュール面等、融通が利くことも多いです。
あなたが転職活動をすべき時期は結局今が1番!
- 求人が多い時期 9月〜11月 2月〜3月
- ライバルが少ない時期 5月と12月
- 求人が多くて、ライバルが少ない時期 9月
- あなたが転職活動する時期 今
確かに求人が多い時期やライバルが少ない時期は存在しますし、ネットの情報を探れば「◯月がおすすめ!!!」と大々的に言い切っているようなコラムも存在します。
しかし、今や正社員が不足していると答える企業が半数にも及ぶ時代です。大げさな言い方をすれば、常に人が足りてない状況の企業はたくさんあるのです。
転職活動は最終的にはご縁だったり、思いもがけないタイミングでの出会い、そして何より担当のコンサルタントの技量で決まります。
そう言った意味でいうと、時期というのにこだわりを持つ必要はないのではないでしょうか?大切なのは、今すぐにでは行動を起こすことです。
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