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自分が原因の内定取り消しの5つの理由
企業から内定をもらったにもかかわらず、急に内定が取り消される場合があります。一度出た内定が急に取り消されることは滅多にありませんが、0ではないということを覚えておきましょう。
内定が取り消されるのには、その人自身に問題がある場合と企業の都合による場合の2つの場合が考えられますが、今回は前者の場合について内定が取り消される理由を5つご紹介しましょう。
1.学校を卒業できなかった
これはまだ在学中の方に当てはまります。「○年3月卒業見込み」という状態で試験を受けて内定をもらったにもかかわらず、単位が足りず学校を卒業できないケースです。
企業から内定が内定が出るタイミングはそれぞれですが、6月の時点で50%もの人が内定をもらっているとうデータもあります。
早く内定が出たからといって、その後の学生生活を疎かにしていると「単位が足りなくて卒業できない・・・」ということにつながりかねないため、内定が出た後も自覚を持って過ごしましょう。
2.内定後の病気や怪我
就職活動をする上で自身の健康について答えなければいけません。持病があるにもかかわらず「健康」と嘘をついて、入社前後の健康診断でバレてしまい内定が取り消されることもあります。
また内定後に仕事を続けることに支障がでるほどの病気や怪我をした場合も、「健康状態が仕事をする上でふさわしくない」と判断されて内定が取り消される可能性もあるのです。
自分の健康状態は隠していてもバレてしまいますので、隠さずに企業に伝えましょう。内定後に仕事ができないような病気や怪我をした場合も企業に伝え、きちんと治してから改めて就職活動を行う方がよさそうです。
3.職歴の虚偽
履歴書に書いてある職歴や学歴に嘘がある場合も、内定が取り消される可能性があります。自分をよくみてもらいたいという見栄から、嘘を書くのはよくありません。
職歴や大学を有名なところに書き換える、持っていない資格を記入する・・・などはやってはいけないことですし、卒業証書や合格証書の提出を求められたらすぐに分かってしまいます。
職歴や学歴、所持している資格や特技は、嘘偽りなく正直に記入するようにしましょう。
4.犯罪歴・素行が悪い
過去に犯罪を犯していたことを隠していたり、内定後に犯罪を起こした場合も内定が取り消される原因になります。そのほかにも内定後の研修での態度が著しく悪かったり、遅刻が多かったりすることも内定が取り消される原因の1つになることがあるようです。
さらに近年特に注意しなければいけないのが、SNSへの投稿内容でしょう。企業や上司、研修についての悪口などを投稿してして、それを企業の関係者に見られて内定取り消しになったケースもあります。
友達にしか見られない設定にしてあっても、今の時代どこから企業に情報が漏れるかは分かりません。投稿した本人にしてみれば軽い気持ちで書いたことが、「内定取り消し」という大事につながることもある・・・ということを覚えておきましょう。
5.内定後の妊娠
内定が出て入社までの間に妊娠が分かった場合も内定が取り消されることがあります。企業にしてみれば4月に入社してもらって業務内容などを一から教育する予定なのに、入社後すぐに産休に入られてはたまったものではありません。
そうなる前に、妊娠が分かった人の内定を取り消して新しい人材を探した方が企業にとっても効率的なのです。内定が出たからといって、うかれて羽目をはずすのではなく節度ある行動をしましょう。
内定取り消しの原因が自分の場合は諦めも必要
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