まず採用おめでとうございます!
この記事を見てくださっている読者様は、大変な転職活動を終え、いざ転職先への入社に向けて準備をしていることでしょう。
人ごとのように書いてますが、筆者自身も2019年の7月に転職先を決めて8月から入社して働いています。
その時の経験を元に、必要な書類について記事ではまとめていきますので、最後までご覧ください!
この記事の目次
中途入社時に必要だった書類(筆者のパターン)
あくまで筆者の場合ですが、入社前に人事の担当の方よりメールがあり、初出社の際に以上の持ち物は忘れないでくださいね!と指定をされました。
中途入社する際に必要な書類6選(基本)
新卒採用でも中途採用でも、入社する際に必要になる書類があります。会社に雇われる場合、社会保険の適用を受けることになるので、その手続きをしなければいけないのです。
ですから採用後すぐに勤務開始できるわけではなく、場合によっては必要書類をすべて提出しないと入社できないということも出てきます。企業に勤めるには、手続きに少なからず手間がかかるのです。
ここでは必要とされる入社書類を6つにまとめたので1つ1つ説明をしていきましょう。
年金手帳
年金手帳は、勤務先または自分で保管しているものです。
前の職場に預けていた場合は退職時に返却してもらいましょう。年金手帳を失くした場合は、社会保険事務所で再発行の手続きを受けてください。
雇用保険被保険者証
雇用保険被保険者証は前の職場を退職する時に受け取る書類です。失くした場合は、管轄のハローワークで再発行の手続きを受けてください。
源泉徴収票
源泉徴収票も前の職場を退職する時に受け取るものです。
年内に転職先が決まった場合は年末調整をお行う関係上、新しい職場に提出しなければいけません。年が明けてから入社した場合は提出の必要はありません。
健康保険被扶養者異動届
健康保険被扶養者異動届は社会保険の手続きをするのに必要な書類です。扶養家族がいる場合のみ、指定された用紙に記入し提出します。
給与振込先届書
給与を振り込む口座を転職先に提出します。フォーマットは企業によって様々です。企業によっては、振込先となる通帳のコピーの提出を求める場合があります。
扶養控除等申告書
社会保険、税金、諸手当の計算などに必要なのが扶養控除等申告書です。指定の用紙があるので、転職先から配布されます。扶養する家族がいない場合も提出することになっています。
中途での入社時に他に用意しておくと安心な書類
前の項目では多くの企業で提出が必要とされている書類についてご紹介しましたが、企業によってはこの他にも提出を求められる書類があります。ここからは、場合によっては提出しなければいけない書類についてご紹介します。
健康診断書
労働安全衛生規則(第43条)という法令により、健康診断書の提出が義務付けられています。
・労働安全衛生規則 (雇入時の健康診断) 第 四十三条 事業者は、常時使用する労働者を雇い入れるときは、当該労働者に対し、次の項目について医師による健康診断を行わなければならない。
ただし、医師による健康診断を受けた後、三月を経過しない者を雇い入れる場合において、その者が当該健康診断の結果を証明する書面を提出したときは、当該健康診断の項目に相当する項目については、この限りでない。
引用元:厚生労働省「労働安全衛生法に基づく健康診断の概要より
ただ、これは大概入社前の採用段階で求められることも多いので、入社時に必要か?と言われると若干異なるので、あると安心の章に入れさせていただきました。
これは企業によりますが、企業の定期検診と同じ項目を、病院に行って健康診断を受け診断書を書いてもらい提出→場合によっては健康診断を受ける場所を指定されることもあります。
従業員調書
人事を管理する上での資料となります。場合によっては履歴書を従業員調書の代わりとするところもあります。
入社誓約書
入社が内定したときに入社承諾書と一緒に提出する企業もあります。企業独自のフォーマットに署名と捺印をし提出します。
住民票記載事項証明書
現住所を確認し、住民税の支払いのために使用します。近年は住民票の提出を、プライバシーの関係上行わない企業が増えてきています。
身元保証書
身元保証人に企業から渡された用紙に署名・捺印をしてもらい提出します。元保証人にできる人には、条件があるときもあります。
卒業証明書
高校や大学、専門学校などの卒業証明書を提出する場合もあります。中途採用の場合は提出をすることは稀です。
免許証
車を運転する職業では免許証や無事故証明書の提出をしなければいけない場合もあります。
資格関連の証明書
医師職や教員など、資格取得が義務付けられている職種では、資格取得証明書が必要になります。
必要書類をまとめて転職先であらたなスタートをきろう!
あとはもし、転職エージェントを利用している方であれば、エージェントに相談するのも1つの手です。
入社前は不安が募り、あれもこれも質問したいのが本音ですが、「入社前に人事の人に色々聞くのもな〜」なんて気持ちがあるのもすごくわかります。
これから同僚として働く方ですから、入社前とは言え気がひけるのも当たり前です。そんな”気まづさ”を解消して、スムーズに入社日を迎えてもらうのもエージェントの仕事の1つなので、リクルートエージェント等を利用した方は持ち物に関しては代理で詳しく聞いてもらうといいでしょう。
実際に筆者もリクルートエージェントのスタッフに、かなりメールや電話をして書類面に関してのサポートはしていただいたので、折り紙つきです。
仮にこれから転職活動をする!という方が読んでくださっていたら、筆者も使ったリクルートエージェントがおすすめなので、相談から転職が決まっても一切お金は発生しませんから、まずは登録して色々聞いてみるといいですよ!
転職エージェントおすすめ3選
転職エージェント選びに困っている人向けに、転職エージェントを厳選しました。
豊富な求人数『リクルートエージェント』
転職エージェント大手の『リクルートエージェント』。転職実績や豊富な案件から、登録しておいて損はないでしょう。
・転職実績No.1
・非公開求人数10万件以上
・手厚いサポート
→面接力向上セミナー、職務経歴書エディターなど
求人の質を求めるなら『doda』
『doda』もリクルートエージェントに負けず劣らず非公開求人が多数な転職エージェント。キャリアカウンセリングを実施しているので、今すぐに転職をする気がない人もキャリアの相談をしてみましょう。
・非公開求人含む約10万件の求人
・キャリアカウンセリングあり
・年収査定可能
『type転職エージェント』
『type転職エージェント』は営業、エンジニアに強く、大手企業とのつながりが強いことが特徴。また、年収交渉に強く、あなたの納得のいく勤務条件に近づけてくれるよう努めてくれます。
・約80%が非公開求人
・年収交渉、条件交渉など各種交渉に強い