※運営者である筆者本人がリクルートエージェントを実際に利用して転職に成功しました。その上での感想や、他の利用者からの感想を参考に、この記事の執筆にいたっております。→運営者プロフィール/リクルートエージェントを使った転職活動
単刀直入に申しますと、リクルートエージェントはめちゃくちゃおすすめですし、転職活動を進める上で一番最初に登録して、登録後につく担当のキャリアコンサルタントに現状や希望を述べるべきだと思います。
これはステマと言われるものでもなんでもなく、このサイトの運営者でもある本人が実際に利用して本当によかった!実際に転職できたのはもちろん、労働環境が一新され年収も150万ほど上がったという事実があるからです。
ただ、平日も遅くまで対応してくれる、土日も連絡がつくので在職中でも転職活動ができる!というメリットはたくさんあるのですが、僕のようにメリットばかりを感じている人ばかりではない事実もあります。
そこで今回は、利用した筆者+他の利用者の声も集めてメリット・デメリットに分けてまとめさせていただきました。
まだ転職しようか迷ってる、転職したいけど本当にリクルートエージェントで大丈夫なの?と不安でしょうがない方はぜひご覧ください。
この記事の目次
リクルートは在職中でも問題ない時間に対応してくれる!
これは実際に僕が転職活動を始めようとリクルートエージェントに登録したあとに、送られてきた最初の面談スケジュール調整をするためのものです。
本社に訪問してキャリアコンサルタントと面談というエージェント多いなか、リクルートは電話で面談できる(もちろんリアルでも可能)上、以上のように夜21時〜でも面談が可能なので、在職中の僕でも非常に助かりました。
この面談だけではなく、転職活動中に書類に対する相談、面接に行く企業に対する相談、面接内容に関する相談等、深夜以外は基本クイックに対応していただき、全くレスがなくて困るなんて自体は1度もなかったです。
リクルートの人は*残業ばかりなのかな?なんていらん心配をしてしまうほどでした。。。笑
※僕や他の利用者にも確認したところ、担当のコンサルタントさんにも、アシスタントという人がついていて、その人とうまく情報共有しつつサポートしてくれました。担当が休みの時や、他の転職希望者と面談中の時はアシスタントが窓口になって対応という具合に。。。
一応転職希望者が関わるのは担当とアシスタントの二人だったのですが、これだけのクイックに対応してくれるとなると、他に書類等を管理するアシスタント等チームががっつり構成されているのだろうな〜と感じました(あくまで個人の感想で定かではないが)。
なので、繰り返しになりますが、在職中の限られた時間でもメールの返信が遅くてなかなか転職活動が進まない等のストレスは全くなかったです。
求人数(非公開求人)の取り扱いが業界イチ多い
リクルートエージェントは求人数がとても多いことが魅力です。その数は約11万件。扱っている業種もとくに偏りがなく、どの業種もまんべんなく扱っています。
運営しているリクルートは1977年から就職支援事業に参入しているので、長い期間に培ってきたノウハウや多くの企業とのつながりが、圧倒的な求人数につながっていると予想されます。
また、非公開求人と言われる巷に出回っていない求人を見れるのが何よりの魅力ではないでしょうか?
実際に僕自身も、電通やLINE、アマゾンや楽天等の有名企業の
- 募集ポジション
- 具体的な年収
- 福利厚生(住宅手当は○km圏内は月いくら等の詳細)
- 代表のメッセージ
- 求められる能力や人柄
- 今後の会社のビジョン
- 売り上げ規模
- 株主構成
- 他
とにかく、詳細がずらりと並んでいる求人を見ることができました。
これは非公開求人を扱えるリクルートエージェントならではなのですが、誰もが求人を見れる状態になると、
- 応募の殺到で人事の負担が増える
- ライバル会社に募集ポジションが丸見え(新規事業のポジションの場合は致命的)
等、有名な企業であればあるほど上記のリスクが伴うので、実は求職者が思っている以上に求人の扱いは慎重になるものです。
そのため、リクルートに登録してくれている人であれば、、、ということで、巷に出回らないような求人にも応募できるような仕組みになっています。
企業の情報が豊富にそろっている
求人数が多いことに比例して、求人を扱っている各々の企業情報もしっかり集めています。
リクルートエージェントのキャリアコンサルタントと面談をすると、エージェントレポートを貰うことができるのですが、そこにはリクルートエージェント独自の調査で得た企業情報が細かく記されているので参考になるでしょう。
エージェントレポートには企業の特徴のみならず、どんなスキルを持った人が活躍しているかや、その仕事をすると得られるやりがい、選考の方法などについて詳しく書いてあります。
また実際に企業との面接前には、今までその企業の面接を受けて来た人は
- どのような質問をされてきたか?
- 企業側のメンバー構成は?
- 特に何について詳しく聞かれてたか?
等、過去の傾向を元に対策するべきことを共有してくれます。
【実際に面接前にいただいた企業の面接傾向等を共有するメールの一部】
選考のポイント・アドバイス:
★重要★〇〇社のご面接は【候補者様がどういう人間か】
を知る為のご質問が多いことが特徴でございます。■質問例
・転職活動の軸はどのような軸で活動されているのか
・なぜその軸で活動されているのか
・将来どのようなキャリアを考えていらっしゃるのか
・なぜそのようなキャリアを考えていらっしゃるのか。上記を面接プロセスでは繰り返し確認されます。
1次面接は応募している職種の現場の方がご面接官と
なります。仕事の進め方で気になる点や
ビジネスプロセス上の課題は何かについて
あらかじめHPの情報を参考に仮説を
たてていかれると良いです。今後の流れ:
1次面接通過 ⇒ SPI・2次面接 ⇒ 最終面接(役員面接)
⇒ 内定※面接回数は変動する可能性があります。
※2次面接前にWebでのSPI試験を実施させていただく予定です。 ◆〇〇社の魅力◆
———————————————–
◎安定的な売上業績と営業利益ストック型のビジネスモデルで、安定的に売上、営業利益を
右肩上がりで推移させています。外部投資サイトのレポートのリンクです。
伏せさせていただきます。◎女性でも働きやすい労働環境
社内コミュニケーションランチやキャリア制度・評価制度など
充実した労働環境が整っております。社内サークルも活発です。社内制度に関する〇〇社wantedly ブログです。
伏せさせていただきます。◎新規事業や新しい企画が活発に行われています!
2016年スタートした・・・・・・・・・
新規事業「〇〇」は現在全国展開を予定しています。
他にも、〇〇×クリエイター支援といった取り組みが
Yahoo!ニュースに取り上げられたりと新しい取り組みが
活発です。
以上のようなメールが届き、いざ面接に望んだら、ある程度あらかじめ共有してくれた内容の質問が続きかなり助けられました。
これだけのデーターを利用者に共有できるのは、利用者が多いリクルートだからこその特権だと言えるでしょう。
キャリアコンサルタントの質が高く信頼できる
リクルートエージェントのキャリアコンサルトは、質が高いことで有名ですが、これは筆者がサービスを受けてみて本当に驚いたところです。
まず一概に担当と言っても適当に振り分けられるわけではなく、それなりに自分が転職を希望する業界(最初の登録時にざっくりだが入力する)に詳しい人があらかじめ担当として選ばれて担当として面談を行なってくれます。
僕のケースでは、前職が社員数複数人の超がつくほどのITベンチャー企業からの転職だったので、「どれだけ、複数人のドベンチャーでやってきたことって社会で評価されるのだろうか?小さい会社だから知名度もないし、職歴として評価されないかも・・・」
なんて不安だったのですが、担当者さん自身も6人のIT企業からのキャリアを持っている方だったので、求職者とリクルート側の担当者をマッチングする仕組みは非常にうまくできているのだなと関心しました。
バックグラウンドに加え、やはり業界にも詳しい方であったので専門用語への理解も当たり前のように深く、企業が募集しているポジションの詳細や、自分が持っている専門スキルを共有する上での問題は全くなかったです。
やはり、転職支援サービスの会社としては最大手と言われるくらいの会社なので、そもそもキャリアコンサルタントが多く、その色も様々というの、この質の高さに繋がっているのでしょう。
リクルートエージェントの2つのデメリット
筆者は利用していく中で、本当に1つも不満を感じたことがなかったのですが、利用者の中にはやはり不満がある人もいるようです。
その中でも多かった2つを紹介します。
担当のコンサルタントと合わなかった
上記で書いてきた内容と矛盾する形になるのですが、数多くいる優秀なコンサルタントがいる傍ら、相性が合わなかったというパターンも利用者から聞かれます。
連絡がしつこかった。話しをあまり聞いてくれなかった等です。
日中の連絡に嫌気がさしたり、逐一状況の確認の連絡がくるのがしつこいと感じる人のも事実なのでデメリットと言えるでしょう。
僕の場合は、転職活動に苦労するものだと思っていたので、とにかく面倒をみてもらいたいから連絡は常に取りたいという状況だったのでデメリットに感じなかったですが、感じ方は人それぞれですし、なにより担当者によってという部分が強いでしょう。
利用する前から解決策を提示するのもおかしな話ですが、担当はずっと担当というわけではなく、
「もっとこの業界に詳しい人がいい」「日中は絶対に連絡しないでほしい」「重要事項以外の連絡はこちらから・・・」等、担当者の変更や、連絡のタイミンに関しても序言ができるので、仮に担当した方と合わない場合は正直にいうのがベストです。
これだけ、求人も豊富なエージェントなので、せっかく登録したのに1人の担当とうまくいかなかっただけで利用をやめるのはもったいないですからね。。。
キャリアコンサルタントが多いのもリクルートのメリットなので、より自分に合った人をわがままに希望するようにしましょう。
利用期間が決められている
リクルートエージェントは、利用できる期間が定められています。その期間は3ヶ月。3ヶ月を超えると転職をサポートしてもらえなくなるため、計画的にスピーディーに転職活動を進めなくてはいけません。
しかし実際に転職活動を行っている人は、時間と貯金との戦いです。ですからあまり長い期間をかけて転職先を探す人はすくないのではないでしょうか?
また、仮に本来期限が切れるタイミングで選考が進んでいる場合等に、急に「利用期限なのでさようなら」「もうサポートは終了です!」とはならないので安心してください。
リクルートエージェント利用者の声
オススメ度:★★★★★
私にとって初めての転職だったので、転職業界最大手だし、名前も聞いた事のあるリクルートエージェントが安心かな?・・・と思って登録してみました。
カウンセラーの方と面談する前に、今後のキャリア展望についてアンケートに回答していたので、実際の面談ではその確認と具体的な企業の求人の紹介をしてもらいました。
実際にカウンセラーの方と話しながらパソコン端末で求人を絞っていけるのが便利だなぁと思いましたね。20件くらいに絞ったところで応募をスタートさせて、そのなかの企業に無事に転職することができました!
企業との面接の前後にカウンセラーの方が電話してくれて、面接のフィードバックがあったのがすごく良かったです。
転職しようと決意して、はじめはリクナビNEXTに登録していました。
そこで色んな求人情報を集めていたら、同じ系列のリクルートエージェントさんからこちらを使ってみないかとの連絡があって利用してみることにしました。
自分を担当してくれた方は、とても経験豊富な方のようで、経歴や年齢に合った求人を次々に紹介してくれて手際のよさにびっくりでした。
不採用になったときも、親身になってアドバイスをしてもらい励まされたのを覚えています。在職中の転職活動だったので、かれこれ3ヶ月後かかりましたが、希望する企業の内定をとることができました。
オススメ度:★★★★★
転職活動をするにあたり、まずはリクナビNEXTに登録しましたが、なかなか次のステップに進むことができずに困っていました。そんな矢先に同じリクナビで運営しているエージェントサービスを知り、自分に足りない部分をアドバイスしてもらおうと登録することに。
実際にエージェントの方に職務経歴書を見てもらったところ、年齢の割に経験面で不利に感じてしまう点があるとのこと。有利に思われるように具体的に職務経歴書の書き方を教えてもらいました。
その後、書類選考で落ちるようなことはなくなり面接に進むことができ、いくつかの内定もいただくことができました。
転職後に人事の方から話を伺うと、書類で好印象を持ってもらえたようで、リクルートエージェントを利用して本当に良かったと思っています。
オススメ度:★★★★☆
大学卒業後に就職し5年ほど働きましたが、給料が上がらず会社の将来性も感じることができなくなったため転職を視野に入れることにしリクルートエージェントを利用することにしたんです。
面談を行ったら、転職理由や希望する条件などとても細かく質問を受けました。数多くの求人のなかから自分の希望に合った求人を見つけ、書類選考を通過した後、面接についてもフォローをしてもらえたのですごく助かりました。
面接を受けた後もエージェントが間に入って企業側の感触を教えてもらうことができたり、年収交渉をしてもらったりと自分1人で転職活動をしていたら絶対にできないと思うようなことも対応してもらえるのが便利だな~と感じた点ですね。
オススメ度:★★★★☆
友だちがリクルートビエージェントを使っていて「すごくよかったよ!」と勧められたので、私も使ってみることにしました。カウンセリングも丁寧で、転職するときの色々な注意点や条件の説明などもとても参考になり、利用してよかったと思っています。
でも、私が希望していたデザイン系の募集自体が少なかったので、ニッチな業界の求人ももう少し深めてほしいと思いました。
オススメ度:★★☆☆☆
リクルートエージェントに登録して、便利だな~と感じたことは求人の数が多くて選択肢がたくさんあったこと。でも、その数が多すぎてチェックするのに労力がかかってだんだん負担に感じるように・・・。
転職サービス業界大手だけあって登録している人も多いからか、求人案件の紹介の仕方がロボット作業のように淡々としているような気がしました。
「色々な求人を見てみたい」「選択肢は多い方がいい」「時間をかけてじっくり転職活動をしたい」と思っている人には向いているのかな?残念ながら私には向いてなかったようです。
まとめ
リクルートエージェントを利用する上でのメリットとデメリットをご紹介してきましたが、参考になりましたか?
冒頭でも申した通り、筆者が実際にリクルートエージェントを使って転職をし、現職にやりがいを持ちつつ年収も150万上がった経緯があることから、絶対に使って欲しいと口コミでも知人におすすめしているほどです。
もちろん人によってはデメリットに感じる部分もあることも事実ですが、業界最大手で求人数が圧倒的に多い、数多くのキャリアコンサルタントを抱えている手前、業界に詳しい担当がついてくれてサポートが手厚いと言った事実は変わりませんので、なんとか有効活用していただけたらと思います。
もちろんサポートは全て無料ですし、筆者自身も内定が決まってから料金を請求されるようなことは一切なかったので安心してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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・約80%が非公開求人
・年収交渉、条件交渉など各種交渉に強い
オススメ度:★★★★★
大学卒業後に就職して、3年勤めましたが休日が少なすぎて「このままでは身体を壊しかねない」と思うようになり、転職することを決意しました。希望の条件は「土日にしっかり休みが取れること」です。
条件を満たす企業がどんな業界に多いか分からなかったので、リクルートエージェントに登録し相談してみることにしました。実際にリクルートエージェントのオフィスに出向き面談したところ、休日をしっかり取ることができる商社系の求人を教えてもらうことができました。
第二新卒としての転職活動で、職務履歴書の書き方が分からず困っていたところ、添削やアドバイスを受けられたので嬉しかったです。
その結果、紹介してもらった商社の求人のなかから条件に合う企業に転職することができました。第二新卒系のほかのエージェントも利用しましたが、こちらの方が紹介案件も多く、希望の業界にいけたので利用して良かったと思っています。