親元から独立したいけどお金がない（給料が低い）人に考えて欲しいこと

家庭の事情はそれぞれですが、どうしても親元から独立したい、なかには独立と言うよりは逃げたいなんて気持ちを抱くような方もいることでしょう。

しかし、金銭的な面から見て一人暮らしは現実的ではなく、なかなか実現に写せない方も多いと思います。今日はそんなあなたが親元から離れて生活する方法をいくつか紹介させていただきます。

今の時代、選択肢はたくさんあるので広い視野を持って考えていきましょう。

寮完備の仕事を探す

家を借りる際の初期費用や、引っ越しにかかる費用、そして仕事の有無、といった不安が一辺になくなるとしたら寮完備の仕事を探すことでしょう。

リゾートバイト

給料：★★★☆☆
生活コスト：★★★★★
安定度：★★☆☆☆
年齢層：20代〜30代（時期によっては学生が多い）

“学生のバイト” なんてイメージが強い方も多いからもしれませんが、次の会社に入社するまでの1ヶ月間だけ、海外のお客さんが多いホテルなんかでは、英語のスキルアップのためにあえて参加、なんていう社会人の方が少なくありません。

ホテルという列記とした接客業ですから、落ち着いた雰囲気を求められるケースももちろんでてきます。そこで30代や40代の方が重宝されるようなケースもあるのです。

期間工

給料：★★★★☆
生活コスト：★★★★★
安定度：★★★★☆
年齢層：20代〜50代

期間従業員、工場等で忙しい時期に期間限定で働くような契約社員のことを指します。ただ、日本の場合、車の生産量が世界でもトップクラスなので、忙しい時期にワンポイントというよりはスバルやマツダなど常に期間工を募集し続けいることが多く、そこで長く働くような方も多いです。（アイシンなどの部品メーカも比較的募集し続けている）

この期間工も寮が完備されていて住む場所に困ることはまずありません。従業員食堂が用意されてるところも多く、給料にプラスして食事手当なんかがつくので、お金の面でも環境面的な面を見ても生活に困ることもまずなさそうで、休みの日に遊びに行かなければ、月に2万〜3万もあれば足りるでしょう。

工場仕事と聞くと力仕事がメインのイメージがありますが、若い女性が活躍する工場も多く、体力面に関しては心配はいりません。正社員登用を前提に募集しているところもあるので、親元から離れながら大手企業に務めるチャンスとも言えますね！

車の部品メーカのアイシン（東証一部上場企業）なんか、2014年に450人、2015年には679人も期間工から正社員登用してるからね。親元から離れるだけでなく上場企業に就職するチャンスって考えても悪くないって言えるよね！

シェアハウスなら初期費用、家賃も安く済む！

親元から独立するため家を探すときにネックになるのが初期費用。敷金礼金に加え、仲介手数料やら保険やら前家賃やらが重なり、一人暮らしようの狭い部屋でも20万〜30万ほどかかってしまうことが多いです。

その点シェアハウスであれば、初期費用がかからないことも多いので、親元から独立するというハードルは格段に下がります。毎月の家賃も一人暮らしに比べれば安くなるでしょう。

シェアハウスを舞台にしたバラエティー番組の人気も手伝い、最近では都内を中心にシェアハウスが爆発的に増え始めていて、お金がないからというより

「気の合う仲間と触れ合いたい！」「おしゃれなところに住みたい」

など、シェアハウスに住みたい理由もポジティブなことが多く、今ではシェアハウスに住むことが物珍しい時代ではなくなりました。東京シェアハウスのような、シェアハウスをまとめたポータルサイトもあるので、この機会に住まいを探してみはいかがでしょうか？

東京シェアハウスを見て見たけど、こんなシェアハウスがあるのか！！！ってくらいおしゃれなところがいっぱいだね。これなら私も住みたいなー！

給料をあげることを考える

【給料が上がらない】転職をして給与が高い会社に行くしか道はない！？という記事でも詳しく語っておりますが、給与が低いというのはあなたのせいではなく、会社都合でしかありません。

「私には資格もないし、学歴もない」

なんて言い、安い給料に甘んじてる人が多いですが、今や少子高齢化も影響して、入ってくる新卒に比べて退職していく人数の方が多いなんて会社が山ほどあります。

若年層の退職も目立ち、学歴だ！職歴だ！資格だ！なんていう高いハードルを企業が求職者に向けて用意するような時代も終わりつつあります。それほど、どの業界も人材不足が深刻で、求職者から見れば有利な状況なのです。

会社を変えれば、業務の量は変わらないのに給料があがったなんてことも多く、type.転職エージェントを利用して転職活動をした人に至っては実に7割が転職で年収が上がったなんてデータがあるほどです。

転職となると少しばかりハードルが高くなるのも事実ですが、転職エージェントを利用すると

基本的に以上のようなことをサポートしてくれるので、仕事をしながらの転職活動も十分可能になります。

1〜3ヶ月程度時間が必要になるので今すぐ親元から独立とまではいきませんが、今後のライフプランを設計する上でお金は切っても切り離せないものなので検討するといいでしょう。

まとめ

親元から独立する方法を紹介してきましたが、置かれた状況で選ぶ手段は違うでしょう。

今すぐ親元から離れたい場合はシェアハウス

とにかく親元から離れることが最優先事項の場合は初期費用が安いシェアハウスという選択肢がベターでしょう。契約の手間もさほど多くないところがほとんどなので、部屋さえ空いていれば今すぐ住めるなんてことも珍しくないです。

他人と住むことに抵抗がある人もいると思いますが、費用が貯まるまで、数ヶ月だけ、なんてことができるシェアハウスであれば、今すぐ親元から離れるということは現実的に見ても十分可能でしょう。

ライフプランも兼ねるなら “転職”

転職の場合、応募したらすぐ職につけるわけではないので今すぐとはいきませんが、転職をして給料が上がればお金の問題はある程度解決しますし、勤めていくうちに給料はあがっていくことを考えれば転職という手段がライフプランを考える上ではいいでしょう。

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2019.07.15

総合的に見れば “期間工”だって捨てがたい！

こちらも応募したらすぐに期間工として働けるわけではないですが、初期費用はもちろん、寮生活なので毎月の家賃もかからない点や正社員に登用だって可能なことを考えると、期間工は親元から独立して生活を成り立たせるにはこれ以上ないほど条件が揃っていると言えます。

知名度が高い仕事ではないので、始めて存在を知ったような方も多いと思いますが、期間工.jpなどでその待遇や寮生活のことまで詳しく紹介してあります。

この機会に1度興味を持ち、親元から独立するために一歩踏み出してみてはいかがでしょうか？