会社員の給料が減少する中、公務員ってどのくらい給料貰っているの?

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近年、サラリーマンの給料がどんどん下がってきていると囁かれています。

終身雇用、年功序列の形態が崩れてきていることや、高齢労働者が上で詰まっておしくらまんじゅう状態になっていることも、会社員の給料が上がらない原因となっています。

そんな中、公務員の待遇が良すぎるのではないかと言われていることをご存知でしょうか?

日本国が赤字であるにも関わらず、公務員の高待遇と高収入っぷりが問題視されているのです。

しかし、実際に公務員がどのくらい給料を貰っているのか、会社員の給料とどの程度差があるのか知らない方も多いみたいですね。

そこで今回は、会社員の給料が減少する中、公務員ってどのくらい給料貰っているのかについて解説していきたいと思います!

公務員と会社員の平均年収

まず、公務員の平均年収は約680万円と言われています。

これは、平成30年度の国家公務員給与等実態調査 で明らかにされている数値です。

この数字を見て、会社員の方はどう思うでしょうか?

おそらく「自分よりもたくさん貰っている」と感じる人がほとんどだと思います。

会社員の平均年収は、全ての年齢と業種を混合すると約430万円だと言われています。

およそ1.5倍近く高い年収を貰っているのに加えて、公務員は

  • 福利厚生がしっかりしている
  • 退職金が高い
  • 会社員に比べて安定している

など、働く上での待遇が非常にしっかりしているので、会社員からするととても魅力的に見えてしまいますね。

公務員の給料が高い理由

では、なぜ公務員の方が待遇も給料も優遇されているのでしょうか?

国が赤字であるならば、会社員と同じように公務員の給料も下がっていかなければ辻褄が合わないと感じることでしょう。

これには色々な理由があるのですが、最も大きく影響しているのは、公務員の世界が特に学歴社会であることです。

国の管轄として優秀な人を雇おうと考えた場合、給料が低かったのでは優秀な人が集まりにくくなってしまうという考え方ですね。

もちろん、働く上で給料だけが全てではないのですが、年収が安いよりは高い方が多くの人が食いつくことになるので、優秀な人が公務員になろうと思う確率が高くなります。

なので、国としては財源がいくら足りていないからといって、公務員の給料を大きく下げることは難しいのです。

ただし、公務員は残業がなくて仕事が楽なイメージを持つ人がいますが、必ずしもそうではありません。

私の友人で国家公務員の人がいたのですが、彼は新卒で公務員になり○○省で働くことになったそうです。

しかし、残業は当たり前どころか職場にベッドが置かれていたり、仕事内容は大量の雑務ばかりで、ミスの許されないピリピリした空気感だったと言います。

年齢層も60代の方ばかりで話し相手もいなかったらしく、やがて彼はうつ病になってしまい退職したそうです。

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2018.11.10

全ての公務員がそうではないにしても、公務員は「残業がなくて仕事が楽」ではないので、高収入を得る以上の働きをしている人が多いことは知っておきましょう。

公務員への転職はあり?

高収入・高待遇を得るために、会社員から公務員への転職を考える人もいるでしょう。

30歳未満の人であれば、公務員試験を受けて合格することで公務員になることが可能ですし、30歳以上の人でも社会人枠で公務員になることが出来ます。

しかし、先ほど話した私の友人のケースもありますし、そうでないにしても「公務員は残業がなくて仕事が楽」では全然ないので正直オススメはしません。

今の仕事内容にかなりの不満を感じているのであれば別ですが、会社によって給料や環境も大きく変わってくるため、出来ることならば今の業務内容と同じ別の会社に転職することをオススメします。

せっかく積み上げてきたキャリアですし、転職するにしても言い方次第で有利になることは間違いありませんからね。

安易に公務員になれば安定したワークライフが得られる訳ではないので、転職サイトなどを使って今の業務内容と同じ分野の会社を探してみましょう!

まとめ

今回は、会社員の給料が減少する中、公務員ってどのくらい給料貰っているのかについて解説しました!

公務員は給料が高くて高待遇、それに加えて安定していて仕事が楽だと思ってしまう人も多いでしょうが、実際そんな働き方をしている公務員は稀です。

高い給料を貰っているのにはそれなりに理由がありますし、安易に公務員に転職して今のキャリアを捨ててしまうのは得策とは言えませんね。

せっかく今日まで積み上げてきた実績やノウハウがあるのですから、まずは今の業務内容と同じ分野で探してみて、少しでも環境や待遇が良さそうな会社をリサーチしてみてください。

一つの会社に居ると、常識はずれなことが当たり前になってしまっていたりするので、外の世界に目を向けてみることは大切なことです。

是非この機会に、理想の会社で働くために転職サイトを使って見てはいかがでしょうか。

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