【経験談あり】大企業を辞めたいけどリスクってどんなところ?回避はできる?

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この記事の要点!

  • 大企業ならでは受けられる福利厚生は捨てがたい
  • ローンの審査など、自分の力ではどうにでもならない場面で会社のネームバリューが重要になるケースは多々ある
  • 会社のネームバリューを得たいがために、自分の時間を捧げ続けるのはナンセンス
  • 転職をするのであれば、転職エージェントの力を借りて在職中に進めるべき
ポン太
学生時代の友人がさ、あの有名なABC(会社名)を辞めたっていうんだ。聞いたらとにかく仕事がつまらなかったとか言ってて。仕事がつまらないなんて珍しいことではないし、あれだけの大企業辞めるなんてバカだなーなんて思って、みんなそいつに説教してたよ。本当にもったいな過ぎるし考えられないよ。
ジョブエモン
こらこらポンタくん。何も会社って有名だからいいって訳ではないし、仕事が好きな人からしてみれば仕事にやりがいがないから辞めるというのは十二分に退職理由として成立すると思うよ。大手だからいい。上場企業だからいい。って考えは1回取っ払って考える必要がありそうだね。

【経験談あり】大企業を辞めて後悔したこと

大企業を辞めるというと、必ずと言っていいほど反対されるはずです。給料面だったり、福利厚生だったり、会社の規模だったり、あとは1番は将来のこと。他人は様々な方面からあたかも自分が正論を言ってくるかのように意見を振りかざしてきます。

ただ1つ考えてください。その他人は実際に大手や中小を何社も経験人でしょうか?

間違いなく、大手に対するイメージだったり、自分が勤める会社だけと比べてわかったように意見をしてきてることが多いでしょう。

それでは全くもって参考になりませんね。以下では実際に大手を辞めて中小企業に転職を果たした方の意見を参考に、リスクに関して迫っていきましょう。

当たり前と思ってた福利厚生は大企業ならではだった

M.Mさん(29歳)

中小企業に転職してから気づいたんですが、住宅手当をもらえることってすごく幸せなことなんですね。いや、僕新卒で勤めた会社が家賃の6割は払ってくれたんで、普通に家賃を払えば13万くらいする都内のマンションに住んでたんですね。

まー毎月の給料が特別多い訳じゃないし、このくらいは当たり前だくらいの感覚でいたのですが転職してびっくり。住宅手当が一切なかったです。

中小って言ってもそんなに小さくないのに、、、。なんていうか、6割といかなくても住宅手当って当たり前のように用意されてるものだと思ってたので、転職先を探す際に注意すらしてなかったです。毎月給与から払う家賃は変わらないのに駅から家まで遠くなったし、部屋も1つ少ないところに引っ越しました。

手取り額が中小企業と同じでも、やはり大企業たるもの「見えない給料」とでも言っておきましょうか?住宅手当のような、毎月の固定費を減らしてくれるような福利厚生を失うのは痛いですよね。

今や、中小企業のなかにも住宅手当が当たり前のようについてる企業がたくさんありますが、やはり大手に比べて負担の割合が低かったり、負担額の上限が低かったりと、やはり大手企業には敵わない、、、なんてことが多いです。

会社のネームバリューを失った。

ポン太
文字入力家のローン組むときにかなり苦労したのはびっくりしましたよね。前の会社に在籍してた2年前にマイホーム買うこと検討して、いくらまでなら借りられそうか?なんて、銀行の方や不動産屋含めて検討して、、、。まーその話しは訳あって流れてしまったんですが、子供もできて、前より年収も上がった今いざマイホーム買おうとしたら、以前ほど借り入れができないなんて言われてしまって。年収は1.4倍ほど高くなってるんですよ?確かに2年ですから微妙に銀行側の懐事情的なものが変わったことも理解できますが、それでもね。会社のネームバリューというか、僕個人の信頼って会社ありきで形成されるものだと教えられましたね。

基本的に数人でやってるような、特別なスモールカンパニーでもない限り、カードのローンだったり車のローン程度でしたら、会社員という肩書きさえあれば、苦労するようなケースは少ないです。

ただ、人生で1番の買い物とも言える家を買うとなると話しは別になります。もらってる年収や、勤続年数よりも、会社の大きさなどの方が与える影響が多く、「前の会社にいた時にローンの申請しておけば、、」と後悔する人もいるの現実です。※転職するとローンが組めない?

大企業を辞めるリスクって意外にない?

上記では大企業を辞めるリスクの一部を経験談とともに紹介していきました。そして、細かいことをあげれば、これ以外にもたくさんのリスクがあるかもしれません(人によっては、、、)。

ただ、そのようなリスクは、大企業を辞めたことであなた自身を苦しめ続けるようなリスクでしょうか?

大企業をやめてニートになりました。仕事を全くしてないような状態でしたら、たしかに社会的信用は全くないですし、収入的な面で見ても企業に勤めてた方がマシだったでしょう。

ただ、しっかりと転職をしている、会社員として働いていてお給料をもらっている場合、そんなにどうにもならないくらい苦しむケースはないのではないでしょうか?

そもそも、自分の年収ではどうにでもならないような、家のローンに関しても、1年に1回や2回買うものでしたらその信用は絶対的に必要なものですが、人生で1回買うか買わないか?なんてものです。

そんな人生で1回のために、自分の時間を会社のネームバリュー(社会的信用)を得るためだけに費やすのはいかがなものでしょうか?

収入が格段に減った、中小に入った結果会社が潰れそう、なんてケースの場合、大企業を辞めたことを後悔するでしょうが、しっかり転職活動中に転職先を見極め、情報を得ることができれば、そのようなはずれくじをひくことはまずありませんし、「大企業だから特別会社を辞めてはいけない」「辞めない方がいい」というのは成立しないでしょう。

大企業を辞める前に転職活動を!

大企業を辞めても仕事そのものは続けなくてはいけません。となると、次の職場を探さなくてはいけないという壁が立ちはだかると思いますが、ここで大事なのは “在職中に転職活動をすることです”

在職中だと転職活動に集中できないと思われがちですが、転職エージェントという、自分の転職活動を代理してくれるような人たちの力を借りて進めていけば心配はいりません。転職エージェントを利用すると自分に担当のキャリアコンサルタントがつき以下のようなことを代行してくれます。※求職者のニーズごとに他にも細かいサポートは多々ある

  • ヒアリング(現状の把握、相談)
  • 求人の手配
  • 面接日の設定
  • 面接対策や履歴書の添削
  • “年収交渉”
  • 転職後のサポート(求人内容と相違点はないか?)
ジョブエモン
転職エージェントと言ってもたくさんあるし特徴も異なるから自分にあったところを探すのが重要かな。ま、正直使って見ないとわからないところも多いし、実際に登録したあとに担当者とやりとりした感じで決めるのがオススメだよね!全部無料で登録できるし、せっかくの転職活動納得いく感じで進めでほしい!※【ジョブエモン監修】20代にオススメしたい転職サイトを徹底比較!

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