※新卒で勤めた会社を2年目で辞めてしまった筆者の経験談を踏まえた内容となっております。
早期退職者が増えているとは言え、まだまだ世間の目は冷たいものがあります。その冷たい目に耐えらずに苦しい思いをしている人も多いことでしょう。
人手不足が原因でとにかく若い人材を欲してる企業を中心に、今や早期退職者(第二新卒)やフリーター層への関心は高いものがあります。
この記事の目次
早期退職で正社員就職なんて諦めていただけど現実は違った(経験談)
他でもない筆者が、新卒で勤めた会社を2年目で辞めて転職・就職活動をした時の話しですが、いざ就職活動を初めてみたらびっくり!
「あれ、僕って職を選べる立場なんだ。しかも正社員雇用で」
会社を辞めて1ヶ月。会社退職後に何にもやる気にならずに寝込む毎日を抜け出して動き始めたころの話しです。
学生時代の就職活動は選んでいるようで選んでなかったというか、とりあえず早く内定を決めたいという一心のもと、就職支援センターの壁に貼ってある求人や先生がオススメする求人をまともに見ずに応募していました。
とにかく就職先を見つけることが就活生の1番のゴールですからそれが当たり前でしたし、今企業に勤めている人だってこのように就活をしたことでしょう。
しかし転職活動は僕の予想外の展開で進んでいきます。
求人が多過ぎてびっくり
学生の時の就活は、学校にあった就活センターに行けばなんとか進めることができましたが、今やなんのレッテルもないニートの自分がどうやって就活を進めていくかなんて想像もつかなかったです。
ただひたすらネットを眺めていたのですが、なんもわからなかったのでとりあえずフリーターの転職支援をやっているサービスに登録して面接に行きました。→当時はフリーターでもなかったんで、多分相手にされないと思いながら、無料だしいいかなと軽い気持ちで。
僕みたいの人を業界では「第二新卒」っていうんですね。正確には会社を辞めて1年〜3年以内に辞めてしまった、年齢で言うとだいたい23〜25歳(卒業した歳にもよる)のことを言うみたいなのですが、会社に勤めて2年目で辞めた24歳の僕もこのニーズに該当するとおっしゃっていただきました。
「楽なものではないですが仕事はあります。というか、ここのニーズはとってもありますからね!」僕のカウンセリングを対応してくれた女性が言ってくれた言葉です。
【実際の第二新卒のニーズ】
データー引用元:マイナビ掲載企業の第二新卒に対する採用意欲
2回3回と足を運ぶうちに次々でてくる求人、面接の日程まで調整段階にある企業が数社出てくる頃には、
「あれ、就活の時って “面接までいく”=”結構すごいこと” じゃなかったっけ?」
なんて思いながら勤務地と自宅の距離とかを考慮し、
「ここはリストから外してください」
なんて若干わがままに選べてる自分がいました。
この2ヶ月後に僕自身は新しい会社で仕事をし始めるのですが、自分が思っていた、そして世間が思っている現実とは違うことがたくさんありました。
20代で仕事が見つからない人の共通点
これは僕が使った就職支援サービスの人が言ってた話しと、僕が就活をしていくなかで感じたことです。
仕事を探してない人が多い(ネットを見てるだけ)
「仕事がない」なんて言っている人が多いのですが、探してないだけではないでしょうか?
僕はたしかに運がよかったかもしれませんが、ネットを開けば就活支援を行なっている会社はたくさんありますし、後々転職に関する情報を詳しく調べたところ、当時僕が知らないような会社もいっぱいありました。
あの時もう少し調べて、いろんな会社のサービスを受けておけば、もっといい就職先があったのでは?なんて今では思うほどです。
ネットを見つめているだけではなく、実際にサポートを受けてみる、電話して相談してみる等、なんらかのアクションを起こさない限りは行動しているうちには入らないと思います。
20代で仕事を辞めた時点で無理だと思ってる
「若いんだから大丈夫」とポジティブな意見をくれる声は確かにあります。なのに、ネガティブな声ばかりをインプットしてしまい、「どーせ無理だ」「やっても無駄だ」と諦めている人が多いです。
- せっかく就活支援の会社を利用しているのに、支援を担当してくれる人が言ったことをやらない→「どーせやっても無駄」だと思ってる(この場合、就活支援を利用する、という行動は起こしてくれてるのでまだ救いようがあるみたいです。)
- ハナから無理だと思って、何も行動を起こそうとしない→この場合は、誰も手を差し伸べてくれないですし、差し伸べようがないですね。
自分の立場をわきまえてない
学歴がある人に多いのですが、今の自分の立場をわきまえられてない人がいるように思います。(転職コンサルタント様より)
自分をよく言うつもりはありませんが、僕の場合、「正社員での雇用なんて無理だろう」くらいのスタンスで入ってたので、とにかくありがみを感じられることばかりでした。
ただ、逆もいるようで、
- 大企業ばかりをリクエストして求人に耳をかさない
- 考える段階が多すぎて行動に移せてない(求人を天秤にかけることがメインになってしまってる)
どちらも悪いことではありませんが、就活支援を行なってくれる担当者も人間です。
なにもブラック企業に勤めて欲しいと思っている人は1人もいません。しっかり厳選した上で提案してくれているので、このような振る舞いだと時間は長引きますし、周りからも応援してもらえません。
早期退職者が就職先をを見つけるには就職支援サービス利用がおすすめ
僕がしてきたことをここでまとめますが、したことと言えば
就職支援を行なっている会社に登録する(僕の場合はハタラクティブを利用しました。)
本当にこれだけだったと思います。もちろん面接の練習や、履歴書だって何回も書いたし、支援サービスに通って面接した結果落とされたこともあったのでフィードバックしたり、細かいことまで言えばたくさんあります。
ただ、これも全て就職支援サービスであるハタラクティブの担当者さんと一緒にやったり、時には代理でやってくれるようなこともあったので、何も目的がわからずただやっていたとか、時間が無駄だったなんてことは1つもなかったです。
とにかく次から次へと様々なタスクをくれて、それをこなしているだけで話しが次々と進むし、自分自身がパワーアップしたような感覚でした。
あくまでこれらは、24歳で仕事を辞めた僕の経験談の1つに過ぎないからもしれませんが、就職先が見つかった今でもこれがベストな選択だったと思ってます。
もし20代で仕事が見つからないと嘆いてる人がいるとすれば、迷わず就職支援サービスを利用するべきでしょう。
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