【即戦力だなんて無理】これを理由に転職できないなんてナンセンス!

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この記事の要点!

  • 転職先でいきなり活躍するのは難しいし、そもそも求められていない
  • 即戦力としてのスキルより順応能力が求められる
  • 即戦力はあくまで訴求であるから真に受けないこと!
ポン太
ジョブエモん、、、今の会社はやめたいけど、即戦力として活躍できる自信がなくてなかなか転職活動に踏み込めないんだ
ジョブエモン
自分に自信を持っている人なんて多くはないし、ポン太くんみたいに「即戦力」という言葉に過剰に反応してしまう人はたくさんいるんだ。でも、真に受けて一歩踏み出せないなんて、絶対損だよ!

転職者が即戦力なんて勘違い!?

引用元:BIZREACH様より

「即戦力募集!」「即戦力求む!」

転職活動を始めると、目にする機会が増えるこの「即戦力」という言葉たち。

それゆえ、転職する=転職先で即戦力として活躍しなくてはいけない なんてイメージが先行してしまい、転職活動を躊躇してしまってる方も多いのではないでしょうか?

募集する企業側からしてみれば、中途で採用した人が仕事をバリバリこなしくれるのは願ってもないことです。ただ、実際求められてる能力は違うところにあるので、「即戦力」という言葉を鵜呑みにして行動を起こせないなんて損をしていますよ!

前職の実績なんて関係ない

まず第一に把握して欲しいことは、どんなに前職で実績を残して期待されている人にも、現状は「自分」という武器しかないということです。

考えてください。その優秀な実績はその人1人で打ち立てたものですか?プロジェクトにかかる予算の調達や人材の確保まで全部1人でやったことですか?

どんなに優秀な人であろうと、自分を守ってくれた会社(前の職場)、そして自分の周りにいた人(同僚や取引先)がいて、初めて実績という形を残せます。

その形をアピールして会社に入ってきても、形にするまでの過程を経験しているだけであって、実績を使ったときに基盤となってくれた要因(前職や同僚)は持ち合わせていません。

なので、実績があるからといって転職先でも同じように物事が進めることは難しいでしょうし、まずは武器の調達から入らないといけない訳です。

求められてるのは即戦力ではなく順応能力

では武器を調達するにはどうすればいいでしょうか?会社員である以上、自分1人では仕事はできません。

  • 自分に仕事を振ってくれる人(上司)
  • 自分から仕事を振れる人・着いてきてくれる人(同僚・部下)
  • 仕事に対してお金を払ってくれる人(お客さん)。

今回は大きく3つの立場にまとめましたが、どの立場をとっても「信頼」なしでは関係が成立しません。

前職の実績がすごくても、目の当たりにしていない既存の社員からして見れば疑わしくかったり、そもそも社外のことだから実績の凄さが理解できなかったり、簡単には信頼は得られないものです。

まずは、今いる職場で信頼を得るために馴染むことが最優先。環境が変わってもそれに対応できる能力、すなわち「順応能力」が求められています。

採用する側からしてみても、実績がすごくても、おおかみのように「こんな実績を持っている!」と吠えるている人は社内の風気を乱すだけなので好ましくありません。

見られているのは、組織の中でうまくやっていけるような人材か?自分の会社にあうよう人材なのか?ということが大前提です。

【即戦力求む】はあくまで訴求である!

転職中の人も、これから転職活動をはじめようという人も1度考えて見てください。

もし転職希望者に向けて、「未経験大歓迎!」「先輩が1から優しく指導!」なんて求人に魅力を感じますか?

もちろん感じる人もいるでしょうが、学生時代のバイトではなく、転職するということは社会人としての経験が少なからずある人へ向けての募集になるので、そこに対して「未経験大歓迎」「先輩が1から、、、」というのは失礼に値することもあります(もちろん専門職などでは経験者の確保が難しく、このような訴求も珍しくない)。

今までの経験を活かしたいと少しでも思っている人がほとんどですし、そこのニーズを無視して「先輩が1から優しく、、、」では少しずれてしまいますよね。

優秀な人材が欲しいので、「即戦力」という言葉を使ってそれなりの覚悟がある人を募集していますが、ふたをあければ「経験を活かせる」「経験を買って仕事を最初から任せますよ!」という意味での訴求だと理解することが大切です。

なにも、即戦力だからといって、入った瞬間プロジェクトリーダーに任命されたり、人の何倍も仕事をこなさなくてはいけないという訳ではないので安心してください。

※30代〜を募集するような求人には、ハナから役職を担う人材を募集しているケースも多々あるのが事実です。

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