転職サイトと転職エージェントは全く違う!状況別に使い分けよう

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転職活動をはじめると、多くの人が転職支援サービスに登録することでしょう。

そこで出てくるのが、リクルートエージェントなどの転職エージェント型サービスと、リクナビNEXTなどの転職サイト型サービスです。一見登録するまでは同じに感じますが中身は全く違うものになります。

当サイトでは、無料にもかかわらず担当者がついて全面的にサポートしてくれる転職エージェント型サービス利用をオススメしておりますが、その違いを理解することも転職活動の1つでしょう。

今日は、そんな転職サイトと転職エージェントの違い、違いが持つメリット・デメリットを徹底解説してきましょう。

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転職サイトと転職エージェントの違い一覧

 転職サイト転職エージェント
利用の気軽さ◉何から何まで自分始動なので、いつでも転職活動が行えます。▲登録後担当のコンサルタントとマンツーマンで転職活動を進めていくことになるので利用の気軽さはあまりありません。
転職期間▲何から何まで自分始動ゆえ、スムーズにいかないことも多く、時間がかかりがちです。◉担当のコンサルタントが段取りよく進めてくれるので、1ヶ月〜3ヶ月まで見ておけば基本転職は可能です。
転職活動中の相談▲サイトに記載されてるノウハウを基本は独自で勉強してもらうことになります。◉担当のコンサルタントは転職のプロですから、キャリアに関することはなんでも相談できます。
求人数◉利用者数が転職サイトの方が多いので、求人数も多いです。◯世間には出回らない非公開求人を中心に取り扱っています。
企業の情報▲基本的には求人サイトに記載されてる情報のみで、あとは独自で調べていただくことになります。◉担当のコンサルタントに相談し、あらかじめ企業の情報を聞き入れることが可能です。
内定率の高さ▲独自で応募して採用に臨んでいただくので特別高いわけではありません。◉担当のコンサルタントが、内定率が高い求人を紹介してくれます。

状況別にもよりますが、総合的に見て転職におけるサービスの手厚さから転職エージェントの方が上です。

転職エージェント利用する5つのメリット

career agent free
ジョブエモン
無料で利用できて1人1人担当がつく転職エージェントはこんなサービスを行ってくれるよ!

担当のコンサルタントがつくので安心

転職活動は人生で何回も行うものではないので初めての転職活動となると不安が大きく、その不安が転職の高いハードルになってしまっている方も多いでしょう。

転職エージェントでは一人一人に専任のキャリアコンサルタントが担当としてつくので、カウンセリングで転職についてのアドバイスをもらったり、行きたい業界に関して相談することが可能になります。

その担当制度は登録してから、内定後、そして転職先へ入社後まで続くので、あなたの転職活動を全面的にサポートしてくれます。

在職中の転職活動も可能になる

上記で紹介した専任のキャリアコンサルタントがつくことにより、転職活動で本来自ら行うべき事柄が圧倒的に少なくなります。

転職エージェントのエージェントを日本語にすると「代理」という意味があるように、自分の代理となって活動を進めてくれるのです。

これらは求職者のやる気があることが前提ですが、求人の手配、応募書類の添削、面接日の設定、年収交渉等、自ら企業と連絡をとらなくても、希望を伝えておけば担当のコンサルタントが調整してくれるので格段に転職活動における手間が減ります

年収交渉等も、今からお世話になる会社に対してお金のことを交渉するのは誰だって気が引ける思いで遠慮しがちになってしまうもの。そんな転職希望者の気持ちを理解した上で転職エージェントのコンサルタントは率先して対応してくれるので総じて力強いです。

内定確率が高くなる

転職エージェントの担当コンサルタントから紹介される求人は、基本的に本人の希望と人材を募集している企業側の希望がマッチしたものです。そのため自ずと内定確率が高くなるという一面を持っています。

それに加え、転職エージェントがこれまで独自に築いてきた独自のノウハウや経験から、転職希望者が受かり見込みのある企業だけをピックアップ、そしてその企業の面接の傾向など徹底的に分析した上で求人として紹介されるので内定率が高くなるのです。

一般的に出回らない求人に出会える

リクルートエージェントの公式HPに記載させているグラフですが、転職エージェントでは多くの非公開求人を扱っております。

【非公開求人は怪しくない!】企業が求人を非公開にする5つの理由という記事でも詳しく説明しておりますが、非公開求人が転職者にもたらすメリットが3つあります。

  • 大手や優良企業の可能性が高い
  • ハイポジションでの募集の場合が多い
  • 採用までのステップが減る可能性が多い

企業が求人を非公開にする理由は、求人を公開してライバルに動向を探られないため、人気企業につき応募殺到を避けるため等理由は様々ありますが、転職希望者からしてみれば非公開求人ほど優良な求人が多いのでメリットがたくさんあります。

転職サイトでも非公開求人を扱っているところも確かにありますが、転職エージェントより転職サイトの方が利用者が多い手前、企業もいい求人ほど転職エージェントを頼り非公開にする傾向があるのです。

転職エージェント利用する2つのデメリット

ジョブエモン
僕も転職希望者には転職エージェント利用をオススメしているけど、いいことばかりではないんだ。

利用するエージェントによっては利用ができない場合も

リクルートエージェントマイナビエージェント等は、総合型転職エージェントで数多くの求人・業種を扱っている手前、20代〜30代(40代)までの希望者なら利用ができないなんてことはまずありません。

ただ、レバテックキャリア等の専門職エージェントや、リクルートダイレクトスカウト(旧:キャリアカーバー)等のハイクラス求人のみを扱うエージェントでは現状の年収や職種によっては以下のように断られるケースもあるのです。

【利用を断られたケース】

お送りいただきました職務履歴書・履歴書及びご希望条件を拝見させていただき、
条件にマッチする求人情報をお探しいたしましが
誠に残念ながら、この度は弊社からの求人紹介は難しいという結果になりました。

引用元:【レバテックキャリアの評判】利用するメリットとデメリットを徹底解説

担当のコンサルタントと合わないこともある

残念ながら担当のコンサルタントが合わない場合ももちろんあります。

いくら優秀でも、人間ですから合う合わないはどこの世界にもつきものです。これは評判のいい転職エージェントを利用しても起こりうる自体なのでしょうがないとしかいいようがないでしょう。

ただ、どこの転職エージェントにもキャリアコンサルタントは1人ではなく、数十人から数百抱えていることがほとんどです。担当変更なども気軽にできるので、利用して「合わないな」なんて思った際は担当変更をリクエストするのもいいでしょう。

ジョブエモン
転職エージェント自体は無料のところがほとんどだし、とりあえずいくつか登録してみて、やりとりの感じで合いそうだなー!なんてところに絞るのが理想的だよ!

転職エージェント利用がおすすめな人

こんな人におすすめ!

  • 転職活動が不安な人
  • 面接の練習、対策をしてほしい人
  • 在職中に転職活動をしたい人
  • 自分のキャリアをプロに相談してみたい人
  • 全面的に転職活動をサポートしてほしい人
  • 転職先の情報をあらかじめ知っておきたい人

おすすめ転職エージェント一覧

ジョブエモン
自分にあった転職エージェントを見つけるのも転職活動の一つだからね!

リクルートエージェント

ricruit agent

総合評価:★★★★★
求人数:★★★★★
使いやすさ:★★★★★
求人の質:★★★★★
ジョブエモン評価:★★★★★

業界No.1実績を誇る転職エージェントです。扱う求人数も業界TOP、世間的な認知度も高いようサポートの評判も良く、リクルートエージェントを利用しておけば間違いないと言えるほど信頼がおける転職エージェントです。

type.転職エージェント

type agent

総合評価:★★★★☆
求人数:★★★☆☆
使いやすさ:★★★★☆
求人の質:★★★★☆
ジョブエモン評価:★★★★☆

世間的な認知度や求人の数はリクルートエージェントに比べると劣りますが、利用者の7割が年収アップを実現している実績を持つので、転職で年収アップを実現したい人におすすめのエージェントです。

転職サイトを利用する3つメリット

ジョブエモン
転職サイトの方がオンラインで解決することも多くて利用が気軽だよね

自分のペースで転職活動を進められる

転職サイトや転職エージェントを利用している人の中には、”今すぐ転職する気はないけどとりあえず求人だけ見ておきたい” “これと言った求人があった時のみ転職を考えたい” なんていう、今すぐがっつり転職活動を始めるつもりはない人も多いことでしょう。

転職サイトは無料登録後、利用者側からアクションを起こさない限り、会員限定の求人を見たりスカウトがくるのみなので、ゆったりと転職活動を進めれます。

たくさんの求人を見れる

気軽に利用できる転職サイトゆえ、利用者の数は同じリクルート系列でもエージェント型のリクルートエージェント50万人(2016年実績)、サイト型のリクナビNEXTは毎週2.6万人、会員数701万人(2017年時点)を誇ります。

それゆえ、公開される求人はサイト型の方が多く選択肢は広がります。ただ、登録者数が多いために非公開求人等、応募者が殺到してしまうような優良案件はエージェントの方が扱いが圧倒的に多いので注意が必要です。

いつでもどこでも転職情報を見ることが可能

転職エージェントはキャリアコンサルタントとマンツーマンで転職活動を進めていくのに対し、転職サイトはいつ求人を見ても、いつ申し込んでも基本的には構いません。

それゆえ、いつどこでも転職情報を仕入れることができるのでメリットと言えるでしょう。

転職サイトを利用するデメリット

ジョブエモン
自発的に行わないと転職活動が進んでいかないのが転職サイト利用のデメリットだよね。

自分で行う手間が多い

転職エージェントが全面的に転職をサポートしてくれ、何かと代理となって動いてくれるのに対し、転職サイトは求人を探すところから応募、そして面接日の設定等、何から何まで自分で行わなくては転職活動が進んでいきません。

そこに対する手間から、在職中の転職活動が厳しく諦めてしまう人も少なくないです。

求人のみの情報なので、ミスマッチが起きてしまう

転職エージェントは担当のキャリアコンサルタントが採用先である企業ともコンタクトを取った上で求職者に紹介され、採用後もコンサルタントが企業側とコンタクトをとるので風通しがよく、入る前に転職先の情報を聞き入れることが可能になります。

転職サイトはその逆で、基本的には求人のみの情報で申し込み、面接、採用とことが進むので、いくら条件面に気を使っていても行き届かない面も多くミスマッチがどうしてもエージェントに比べると少なくありません。

もちろん、その点細心の注意を払って企業側も求職者側も契約を結びますが、そのような機会が多い人は滅多にいないのです。やはり転職のプロと言われるエージェントに間に入ってもらう方が安心感はあります。

内定率が決して高いとは言えない

転職サイトに掲載されている求人は登録者であれば基本的に誰でも応募できます。

それゆえ、転職エージェントではあらかじめ内定の見込みがある企業のみを紹介されるのと比べると内定率は下がってしまいます。

転職サイト利用がオススメな人

こんな人はおすすめ

  • マイペースで転職活動を進めたい
  • 特別いい求人があった場合のみ転職を考えたい
  • 求人だけ見ておきたい
  • 今後転職を考えている
  • 今は転職する気はない

おすすめ転職サイト

リクナビNEXT

rikunavi next

総合評価:★★★★★
求人数:★★★★★
使いやすさ:★★★★★
求人の質:★★★★☆
ョブエモン評価:★★★★★

転職を考えるならまずはリクナビNEXTに登録しておくべき!なんて業界では言われているほどメジャーかつ評判のいいサイトです。

人材業界の中でも1番利用者が多いサービスなので、その分求人の数が多いのが最大の特徴でしょう。マイペースで転職活動を進めたい方におすすめです。

転職エージェントおすすめ3選

転職エージェント選びに困っている人向けに、転職エージェントを厳選しました。

豊富な求人数『リクルートエージェント』

転職エージェント大手の『リクルートエージェント』。転職実績や豊富な案件から、登録しておいて損はないでしょう。

リクルートエージェントの特徴

・転職実績No.1
・非公開求人数10万件以上
・手厚いサポート
→面接力向上セミナー、職務経歴書エディターなど

求人の質を求めるなら『doda』

doda』もリクルートエージェントに負けず劣らず非公開求人が多数な転職エージェント。キャリアカウンセリングを実施しているので、今すぐに転職をする気がない人もキャリアの相談をしてみましょう。

dodaの特徴

・非公開求人含む約10万件の求人
・キャリアカウンセリングあり
・年収査定可能

『type転職エージェント』

type転職エージェント』は営業、エンジニアに強く、大手企業とのつながりが強いことが特徴。また、年収交渉に強く、あなたの納得のいく勤務条件に近づけてくれるよう努めてくれます。

type転職エージェントの特徴

・約80%が非公開求人
・年収交渉、条件交渉など各種交渉に強い