上司が尊敬できない。
尊敬できる上司の下・・・なんて理想を誰もが抱くでしょうが、上司は選べませんから実際は尊敬ができないような人のことも多いです。
年功序列の日本では、結果がどうであれ勤続年数を重ねれば上司と言われるポジションになれてしまうのも、尊敬できない上司が多い原因かもしれません。仕事ができない上司を誰も尊敬しませんからね。
ただ、重ね重ねになりますが上司は選べませんし、その環境で頑張る他ありません。尊敬できない上司でも評価が下がればボーナスの査定に響くこともありますから・・・
今日はそんな上司とどのように関わっていくのがいいのか?ということを解説していきます。
この記事の目次
尊敬できない上司に反発しない!諦める!
いくら反発しても上司が変わることはないので、尊敬できないけど「しょうがない」と諦めることも重要です。
反発した時点で明日から上司が変わる訳ではありませんし、ネガティブな感情を抱き続けることは自分のためになりません。諦めることで、反発心が消えて気持ちが楽になることだって考えれます。
空気が新鮮だろうと、新鮮でなかろうと、生きている限り吸い続けなくては生きていけません。それと同じく、上司をただの空気のような存在と思えばいいのです。
会社で働き続ける限りは、尊敬できないけどこの人のいうことを聞き続けなければいけないというように。。。これにより変に意識することもなくなります。
アンチも立派なファンのうちですよ。大事なのは特別な感情を抱かないことです。好きでも嫌いでもない。そんな状態を目指しましょう。
反面教師と捉えて学ぶ!
上司ゆえ、仕事上関係を持ち続けなくてはいけませんから、理想を言えば学びがあると今後に役立つでしょう。
もちろん尊敬できないゆえ、学ぶことなんてないと思いがちですが、尊敬できない人こそ学ぶべきことがたくさんあることを肝に銘じましょう。
「自分はこうなりたくない」
この気持ちを持ち始めることができれば、そこから学びははじまっています。あなたも年齢を重ねるにつれ部下ができて今の上司と同じポジションにつくこともあるでしょう。
そうなった時に、自分の部下に同じ思いをさせないようにするにはどうすればいいのか?まさにその人と同じ行動を取らなければ言い訳ですから、これ以上の見本はありません。
反面教師として捉えれば、ある意味学びを与えてくれる偉大な存在として捉えることができるできるので、その人の下で働く意義を見いだせるでしょう。
尊敬できない上司にもいいところは絶対ある
いっくら尊敬できない上司でも年齢を重ねている分、自分より様々な経験をしていることは確かです。
1度人を嫌いになるとなんでもかんでもダメ、間違っている、なんて共感をすることを避けてしまいますが、尊敬できなくても正直に共感できる部分は共感するというのは大人として、社会人として重要なことです。
例えば上司を尊敬できない理由の1つとして「相手に気を使えない」なんてことがあるとします。失敗して落ち込んでいる人に対して、失敗原因をストレートに伝えてしまう。
確かに遠回しに物事を伝えることで、落ち込んでいる人の心は和むからしれませんが、大切なのは次の機会に失敗しないことです。今和むことではないのです。その点、物事をストレートに伝えることが優しなケースだって存在することを忘れてはいけません。
尊敬できないから全て否定は自分の性格や仕事のスタイルまでも惨めな方向に向かわすだけなので、時には正直に共感したり、いいところを見つける努力をすることも大切です。
上司を利用する方向を考えるのも1つの手
きっとあなたが尊敬できない上司は、同僚からも尊敬されていないことが多いでしょう。そんな時こそチャンスです。
上司は裁量を持ってますから、誰も近づきたがらない上司に近づいて自分の考えやこうした方がうまくいく!なんて提案をしてみましょう。
上司だって一人間ですから、人に好かれたいだろうし尊敬だってされたいものです。自分の指示・方針に対して部下がどんな風に思っているのか気になることだってあるでしょう。
それを知るためにできれば部下と関わりたい、意見を聞きたいと思っているはずです。であれば、近づいて部下の意見代表として自分の意見や今後の提案・相談をこれでもか!というレベルで上司に伝えましょう。
誰も近づかないからこそ、あなたの意見が上司の行動や指示となって反映されるのは、これ以上面白いことはありません。
給料の査定に響くなら転職も視野に入れるべし
上司のことを尊敬ができないゆえ、態度にでてしまう、相手からもよく思われていない状態で勤務を続けていて、
- 評価が上がらない
- ボーナスの査定に響く
- 険悪ゆえ人間関係もうまくいかない
なんて末期状態でしたら、自分から職場を変えるということも視野に入れましょう。
いくらあなたが上司を尊敬できなくても、尊敬できないだけでは会社は上司を変えてくれませんし、個人間の問題として相手にしてもらえず仕舞いです。でしたら、自分から上司から物理的に距離をとる方法をとる他ありません。
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