【これからは女性が主役！？】世界の女性起業家7人

社長、経営者、資産家、億万長者

これらは、なにも男性だけにつけられる肩書きではありません。

近年の世界の長者番付を見ても女性の名は少なくないですね。

今回は、これからのビジネスシーンの主役は女性！？
と、思わせるほど、パワフルな女性起業家を特集させていただきました。

世界で活躍する女性起業家7人

女性の時代到来を感じさせる7人を見ていきましょう！

周群飛　【藍思科技】　（純資産約8000億円）

引用元：Forbes

「世界をまたにかける」とは、このことだとも言える規模間でビジネス展開する会社が「藍思科技（Lens Technology）」。

あのAppleを顧客として持つ会社のCEO周群飛は、幼少時代は貧乏中の貧乏で有名です。
本人は「超が100個ついても足りないほどの貧乏」と語るくらい貧乏でした。

中国の山奥に生まれた周群飛は、盲目の父に育てられ、働ける年齢になると1日中低賃金のバイト、夜に勉強の毎日を過ごし、「今日を生きぬくために今日も働きにでる」という崖っぷちの生活をしてました。

会社設立から、12年の歳月をかけてビジネスは1兆円に達し、女性を代表するを越え世界を代表する起業家の仲間入りを果たしました。

サラ・ブレイクリー　【スパンクス】　（純資産約1000億円）

引用元：Team LENS

世界の女性から圧倒的指示を得ているのがSpanx（スパンクス）であり、創業者のサラ・ブレイクリー。

フロリダのディズニーランドで働いていたサラは、白いパンツの下に履いても透けない、かつスタイルをよく見せられる（補正できる）下着が欲しいと思ってましたが、理想の下着には出会えませんでした。

27歳の時に自分の理想を求め、貯金50万円を使って商品開発。
人気TV司会者宛に送る否や、お気に入りグッズとして紹介されブームに火がつきました。

それからというもの、セレブ御用達のブランディングで世界にも進出し、現在では40カ国1万店鋪以上で発売される下着メーカーに成長し、男性用下着や補正効果のあるジーンズを開発しています。

ベツレヘム・ティラファン　【ソールレベルズ】

引用元：OSAA

まだまだ国民の貧困率が高い国「エチオピア」で誕生したのが世界に誇れる企業ソールレベルズ。

創業者のティラファンは専門学校卒業後に勤めた会社の、給与や仕事内容に不満を持ちつつ、「では自分は何をすればいいのか？」と常に考える毎日を過ごしていました。

その結果、「すでに、自分の周りにあるものを使ってビジネスを展開しよう」という結論に至り、生まれ育った故郷で行われていたタイヤの再利用に目をつけます。

リサイクルタイヤから、ビーチサンダルを作るという段階からビジネスをスタートし、2002年の創業から14年の歳月をかけて500人規模の会社に成長させ、現在では世界9カ国17店鋪、65カ国にユーザーを抱え、「今後もエチオピアの雇用問題解決に役立ちたい」と宣言してる起業家です。

ダイアン・ヘンドリックス　【ABCサプライ】　（純資産約5,000億円）

引用元：ACT HOUSE

屋根工事の職人である夫と経てた会社がABCサプライ（ABC Supply）。

初期段階からチェーン展開&同業売却を繰り返し、会社設立から3年目には33店鋪まで規模を広げました。
事業は右肩上がりで、今後も成長が見込めるという時に、屋根から夫が転落し帰らぬ人に・・・

周りからは、事業停滞もやむ負えないという見方をされますが、その後も次々と事業を拡大させ続けました。

その結果、2016年6月世界的な経済誌であるForbesにて、「世界で最も成功した女性起業家」に選ばれ、その名を世界に轟かせています。

アニータ・ロディック 【ザ・ボディショップ】

引用元：木もれびアルキテクト

日本人にも馴染みの深い会社ザ・ボディショップ。

大学を卒業して社会人を2年経験したのち、5年ほど世界放浪の旅にでます。
そこで知った天然素材の知識を活かし、商品開発をすすめました。

しかし、開業後も容器がないなどのトラブルに見舞われましたが、使用済み容器や手持ちの容器へ詰め替えのサービスをするなど、ただのトラブルを環境面への配慮としてお客さんに呼びかけました。

店の前にストロベリー・エッセンスを巻いて通行人の気を引いたりなどが話題を呼び、みるみるうちに1号店が繁盛し始めると、その後は店鋪を増やし続けて１号店を開いてから8年後に株式公開するまでに成長。

現在では世界中に3000店鋪を構える企業になりました。

エリザベス・ホームズ　【セラノス】

引用元：THE WALL STREET JOURNAL

「女性版ジョブス」とアメリカで言われるのが、セラノス（Theranos）のCEO　エリザベス・ホームズ。

年々、糖尿病が増え続けるアメリカでは、成人の半数が糖尿病または予備軍とされています。
しかし、健康保険制度、社会保険制度が存在しないアメリカでは、医療費も高く、検査さえも行かない人が多いそうです。

そんな、国民が安価で手軽に検査を受けられるようにと、指先からのごくわずかの血液で臨床検査を可能にするとという最新テクノロジーが功をそうし、2014年には時価総額1兆円企業、個人としては2015年女性版長者番付では堂々の1位を獲得するまでになりました。

ヘレン・グレイナー 【サイファイ・ワークス】

引用元：THE WALL STREET JOURNAL

日本でも馴染みの深い、掃除ロボットルンバを世に送り出したアイロボットの共同創始者ヘレン・グレイナー。

2008年にサイファイ・ワークスを企業し、世界からロボット業界の未来を担う人物だと言われています。
そんなヘレン・グレイナーとロボットとの出会いは11歳のとき見た、スターフォーズでした。

R2D2に釘付けになり、ロボットに関わる仕事をしようと思い始めたと言います。

まとめ

世界の女性起業家を紹介していきましたが、いかがだったでしょうか？

業種は様々ですが、幼い頃は貧困に苦しんだり、最愛の夫であり最高なビジネスパートナーを失ってからも走り続けたり、その生き様に学ぶことはたくさんありますね。

成功者がみな特別恵まれている訳ではないことがわかりましたね。
言い訳をせず、様々なことにチャレンジするべきだというを教わりました。