転職できる？新卒で勤めた会社を1年で辞めたらフリーターになるしかないの？

僕の後輩が新卒で入ってきてまだ1年目なんだけど、すでに辞めるなんて言ってるんだ。一生フリーターでもやる覚悟はあるのかな？

こらこらポン太くん。1年目で仕事を辞めたからといって、違う職につけない訳ではないし、もしもしっくりこなかったり、辛い場合は僕は辞めることをオススメしてるくらいだよ！

新卒で1年目で仕事を辞める人の割合

新卒1年目で会社を辞めてしまいたくなるあなたは自分自身に嫌気がさしているのではないでしょうか？

• 僕が仕事ができないから
• 忍耐力がないから
• 自分はなんて弱い人間なんだろう

いや、でもこの数字をみてください。

大学卒業後、1年以内の離職率11.3%(平成28年)

10人に1人以上は就職した新卒で就職した企業を1年以内で辞めますし、さらに2年までみると22.3%、3年目32.2%までみると3人に1人は新卒で勤めた会社を辞めてしまう訳です。データ参照元：厚生労働省「新規学卒者の離職状況」より

とりあえず3年という言葉とは裏腹に、以外にも新卒で勤めた会社を3年以内に退職してしまう人は多くなっております。

この結果からも、あなたが特別仕事ができなかったり、特別弱い人間ではないということを理解していただけたでしょうか？

職業選択の自由なんて法律があるように、しっかり仕事を選ぶことの権利、そして辞めることの権利があるのですから、それを活かさなくていけませんね。

※【辞めれない人へ】会社をバックレる前に退職の意思を証明することで救われる？

でも新卒で勤めた会社を1年以内で辞めて転職先はあるの？

これはお世辞抜きでちゃんとあるよ！むしろ、歓迎してる企業だって多いくらいだよ！

第二新卒って言葉はご存知でしょうか？はっきりという定義づけはないものの、転職市場では新卒で入社した会社を3年以内で辞めてしまった求職者のことをさす言葉として使われます。年齢にすると24歳〜26歳でしょうか。

今後1年の “第二新卒” の採用の見通し

以上のような第二新卒の求職者に対しても企業側は採用に積極的なことがわかっています。※【マイナビ転職様 中途採用状況調査2016年2月】【第二新卒歓迎ピクトを付ける求人割合2017年1月】よりデータ引用

労働人口が減るのに対して、仕事は変わらずたくさんあるのが現状です。そのため、今や ”売り手市場” なんて言われ、求職者（転職希望者）に有利な市場となっています。

仕事を早期で辞めてしまった人向けのサービスも無料で充実してる？

まだまだ第二新卒なんて言葉は一般的な認識度も低く、さらには需要があるということすらも知らない人が多いです。

そのため、早期で退職してしまってからなかなか行動に移せず、ズルズルと物事が後にあとになってしまうような人だって少なくないの現状です。

企業サイドからしてみても、転職市場に飛び込んできてくれたらぜひ採用したいという思いがあるものの、採用される側がなかなか市場にでてきてくれない（できることなら新しい職を見つけたいという希望はあるのに）ので、ミスマッチが起きてしまっています。

そんな企業サイド、求職者サイドのニーズがマッチするようなサービスを展開しているのが、転職エージェントという転職をサポートしてくれる会社です。

有名どころで言えば、マイナビやリクルートと言ったところがあり、幅広くサービスを行っておりますが、オススメなのは “第二新卒などの若年層に特化したエージェントを利用すること” 。

筆者自身が実際にインタビューまで行って、エージェントのコンサルタントと実際に話しを聞いたのでオススメできますが、とにかく第二新卒ならでは悩みだったり、”1回就職したけど今はフリーターで” あるいは “ニートで、、、” なんて類いの状況への経験が他に比べてずば抜けてるなと！

もちろん、他のエージェントが悪いということではなく、ハタラクティブではジャンルを絞ってるからこそ、ここまで丁寧な対応かつ適切なアドバイスなりができるのだなという感想を持ちました。

転職エージェントは何をしてくれるの？という記事でも詳しく説明しておりますが、求人の手配から面接日の設定、あるいは面接練習、履歴書の添削と、細かいことまであげるとキリがないほど初めての転職活動には力強い味方になってくれます。