仕事の連絡が、電話やLINEで休みの日にくるのは労働基準法違反じゃないの?

休みの日に仕事の連絡くるのは労働基準法違反
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この記事のポイント

  • 休日に会社や上司から、仕事の電話がかかってくる場合は、時間外労働になるため、その対価が支払われるべきであり、支払われてない場合は罰則の対象に十分なりうる
  • メールやLINEなどのメッセージの場合は、送られてきただけえは罰則の対象とは言い難いが限度はある(1日に何通のメールならOKなど決まりはないが、、、)
  • やはり、休日だからと言って電話に出ないというのは勇気がいることだし、職場環境の悪化にも繋がるから休日でも対応してしまう人多い
  • 海外では、労働時間外の仕事に関する連絡への関心が高く、罰則を与えれる国もあるほど。それだけ、人々の生活に悪影響を及ぼすものだと考えられている
ポン太
上司から休日も電話がかかってくるから、休んだ日がしないよ。昨日なんて日曜なのに朝から電話かかってきてさ、それも昼にも2回で夕方過ぎにも1回。出かけてたんだけど、その度に友人から離れて電話とってさ、休日ってなんなんだろうね。というか電話も立派な労働時間に入ると思うんだけどな。
ジョブエモン
電話をとってるだけとは言え随分ハードな休日だね。それは休んだ気がしないってのも理解できるよ。電話に出るのも立派な労働時間と言えるし、それが毎週のように続くようなら、法的な力を借りるか会社に見切りをつけて転職を考えるのがベターかもしれないね。

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休日に会社からの電話は労働基準法的にアウトと言える

法的な観点から見てもアウトです。

使用者が労働者に対し、時間外労働や休日労働をさせた場合には、通常の労働時間または労働日の賃金の2割5分以上5割以下の範囲内で命令の定める率以上の率で計算した割増賃金を支払わなければなりません(労基法37条1項)。

割増率は、時間外労働については2割5分、休日労働については3割5分と定められています(平6.1.4政令第5号、割増賃金令)。

引用元:独立行政法人 労働研究・研修機構様より

「1分や2分の電話くらいいいでしょ」「電話って仕事に入らないでしょ」なんて、電話を出る側に “仕事をさせている” と意識もないままかけてしまっている人も多いみたいですが、電話だって立派な業務です。

境界線が難しいところですが、自分がもしする側に立つようなことがあれば、よほどのことがない限り休日は職場の人に電話をしないことがベストですし、自分が出る側の立場でも出る必要は一切ありません。※しっかり休日の労働時間として認められる場合は別です。

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メールやLINEなどのメッセージのみはグレーゾーン

これまた電話以上に境界線が難しいところですが、まだまだ違法とは言い切れない現状があります。

もし、ここに返信の義務を押し付けてきた場合は、れっきとした業務時間になりますから、上記で紹介したような時間外労働・休日労働に値するといっていいでしょう。

ただ、一般的に限度を超える場合は返信の義務を押し付けてこなくても十分労働時間として換算するに値します。

法律では、「1日仕事のLINE(連絡)は何件まで」なんてものがないので、「メッセージなら明日でも見れるし、休日を業務に当ててるつもりはない」と認識してしまうでしょうが、受け取る人側の気持ちを考えると送らないのがベストでしょう。

ジョブエモン
仮に明日見れるもの、そして明日見てもらえばいいものだったら、明日の業務時間にでも遅れば良いわけだからね。忘れそうなら、相手に要件だけ送って自分の責任を果たすした気になるのではなく、相手を思って今日はとりあえず自分が忘れないようにメモだけ残しておく。そして次の出勤のときにでも送る。これが送る側の責任じゃないかな?

豆知識

  • 休日まで会社からの連絡で奪われることになると、ストレスの増加、そして家族の問題にまで発展するという見解のもと、ドイツでは2014年に「反ストレス法」なんて呼びかけをし、休日に全従業員当てにメールを送った企業が、すべてメールを削除するシステムを導入するなど話題になった。
  • フランスでは2017年1月より、従業員数50人を超える企業を対象に「オフラインになる権利」を定めた。原則業務時間以外は仕事に関わる送受信をしてはいけなく、罰則の対象となる。

休日に会社や上司からの電話、みんなはどうしてる?

29歳男性 飲料関係
お客さんのなかにはサービス業、つまり土日の営業がメインのところも多いので、電話してこないでくださいとは言えないですよね。出ないとあとあと自分につけが回ってきてしまうので、、、
25歳男性 メーカ
基本プライベートの連絡先は会社の人に教えていませんね。会社で携帯が支給されてるので、仕事の連絡はそっちにかかってきますが、仕事とプライベートは完全に分けたいタイプの人間なんで休日は会社に置いてます。持ち歩く必要がありませんから。
23歳男性 SE
休日に1日家に携帯を忘れて外出してたのですが、日中5件ほど上司から連絡が不在着信がありました。帰宅したのが遅かったので折り返しの電話もしなかった結果、次の日かなり怒られましたね。「新入りのくせに何様だ。電話くらい休みの日でもできるだろう!」って。
27歳女性 広告代理店
前まで上司からの電話は休日でも対応してたのですが、その場でなにもかも投げ出して対応すべきことってなかなかないですよね。だいたい「明日出勤したらやっといて」みたいな連絡が多かったので、メールで共有してもらうことが可能か聞いたら、次からメールになりましたね。上の世代の方って本当に電話好きだよなーとつくづく思います。
28歳女性 医療関係
頑張って1回だけ、電話来ても折り返しもせず、そのままにしたことがあったのですが、次出勤したときなんか冷たい目で見られてる気がして居心地が悪くて。それ以来、あの空気を恐れて、やっぱり休日でも電話に出ちゃってます。

上記でもあるように、やはりお客さん相手の営業マンでなどは、どうしても休日でも電話をとるしかないような現状があります。

というのも、電話をでないことにより、自分で自分の首を閉めてしまうことになりますから。こればかりはどうしようもないですよね。

営業成績がボーナス査定などに響いてくるでしょうし、「業務時間外だから対応できません」大切なお客さんに対して言えない気持ちも多いにわかります。

こればかりは会社側が、「うちの営業マンは原則として休みの日は連絡がとれない」「あるいは対応できない」という旨を伝えるツールを用意しておく必要があるでしょう。

休日の連絡を強制してくる会社は危険

会社という組織に属している以上、まわりの目もあるでしょうし、「強制されても電話に出ない」という選択肢を選べる人は多くはないでしょう。仕方ありません。

少しくらい不満があっても会社で一緒に働いてる人とはできる限りうまくやっていきたいものですものね。ただ、そうやっているうちに小さなストレスを貯め続けてることも忘れてはいけません。

先ほど海外の事例をあげましたが、国をあげて法律ができるほど自分のプライベートな時間である労働時間外に連絡をとることは、人々に多大なストレスを与え、家族間の問題にも悪影響を及ぼし、睡眠障害まで引き起こす原因だと認識されてますBBC NEWS JAPAN フランスの労働者、勤務時間外に仕事を見ない権利獲得より

どちらもヨーロッパの事例ですが、同じ人間ですから我々日本人も例外ではありません。労働時間外の連絡は見えないものとなって、我々に多大な損害を与えかねないものなのです。

もし仮にあたなが勤める会社がこのような会社であるならば、会社より自分自身の心配を真っ先にしましょう。

休日にしっかり休めてる?仕事のことで頭がいっぱいになってない?リラックスできる時間はとれてる?

どうしても劣悪な環境下にいると、「みな同じだ」と思ってしまいがちですが、今や労働基準法に対する意識も高くなりつつあるので、ホワイトという企業はたくさんあります。

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