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【転職活動を全面的にサポートしてほしい人向け】 【転職活動をマイペースで進めたい人向け】この記事の要点!
- 景気は良くなっていると言われるが、年収が大幅に上がってるようなデータも少なく、今後も大幅な年収アップは期待できない
- 平均すると27歳〜29歳の年収は初任給×1.4倍
- 自己管理は大変だが、外資系企業は年収が高い傾向にある
- 年収重視の転職なら外資系企業への転職を検討するべき
- Type.転職エージェントでは年収アップに向けたサポートも充実してるので、無料で相談するべき
- 「もう少し年収が上がれば、、、」
- 「もう少しお小遣い増えたら、、、」
- 「子供の成長とともにお金が、、、」
この記事を見てくれてるそこのあなた!こんなことで頭を悩ませていませんか?
今日はそんな悩みを持っているサラリーマンに知ってほしい7つのことを以下で詳しく解説していきます。
宝くじで1億円や夢の万馬券を当てることよりも現実的なので、参考にしていただければ幸いです。
この記事の目次
年収を上げたいあなたが知るべき3つの現実
「勤続年数が増えれば年収も上がっていくだろう!」と、どこか他人ごとのように自分の年収と向きあっていませんか?
20代前半で就職して、すぐに行動に移すことは難しいですが、
- 今の自分はしっかり人並みにお給料をもらっているか?
- みんな同じだと思ってたけど自分の給与は高い?低い?
しっかり数字を見て把握するだけで視野は広くなるでしょう。
20代前半の平均年収
■20代前半の平均年収を男女別に見てみましょう。
20代前半男性の平均年収:265万円
20代前半女性の平均年収:231万円
■学歴別の初任給を男女別に見てみましょう。
大学卒男性の初任給:20.3万円
高校卒男性の初任給:16.1万円
大学卒女性の初任給:19.7万円
高校卒女性の初任給:15.4万円
厚生労働省 平成26年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概要より
■ここで、稼ぎたい男性のみにスポットをあて、20代前半の男性が初任給から3年程度でどのくらいの収入増加が見込めるか見てみましょう。
(国税庁では年齢別の調査は行っていないので、あくまでも推測値となります。)
23歳男性の年収:280万円
↓3年程度経つと・・・
25歳男性の年収:320万円
推測値から見てみると、初任給から3年程度で約40万円ほど収入が増加すると思われます。
20代後半の平均年収
■20代後半の平均年収を男女別に見てみましょう。
20代後半男性の平均年収:378万円
20代後半女性の平均年収:297万円
■ここでも、稼ぎたい男性のみにスポットをあて、20代後半の男性が3年程度でどのくらいの収入増加が見込めるか見てみましょう。
(あくまでも推測値となります。)
25歳男性の年収:320万円
↓3年程度経つと・・・
27歳男性の年収:360万円
推測値から見てみると、20代前半と同様に3年程度で約40万円ほど収入が増加すると思われます。
■20代前半から20代後半の年収はどのくらい増えるのかも見てみましょう。
男性は265万円→378万円で約1.4倍の増加
女性は231万円→297万円で約1.3倍の増加
平均年収は下がる一方・・・
男女・年齢問わずサラリーマン全体の平均年収の年次推移を見てみると、昭和63年(1988年)当時、約500万円だったものが平成17年(2005年)には約437万円に、リーマンショックがあった平成21年(2009年)には約406万円にまで落ち込んでいます。
■ここ数年の平均年収の推移も見てみましょう。
平成24年(2012年):約408万円
平成25年(2013年):約414万円
平成26年(2014年):約415万円
数年のデータを見る限り、ほんの僅かの伸び率を呈していますが、昭和後半からリーマンショックまでの数十年間の平均年収に比べると100万円近く減少しています。
世界的な経済不況や情勢の不安定さ、国内経済の停滞状況や相次ぐ震災による支出を考えると、いつ年収がマイナスに転じてもおかしくないとでしょう。
あなたがやるべき4つのこととは?(状況別)
以下では実際に今すぐ年収を上げたい!なんて方にとって欲しい行動について
- 退職することが前提の場合
- 退職は考えてない場合
に分けて紹介していきます。
転職活動をする(退社することが前提)
これまで見てきたデータでわかるように、20代全般の平均年収は男性が約321万円、女性が約264万円です。
推測される月額給与、男性20万円、女性16.5万円からは、社会保険料やその他税金などが引かれるので、手取りはさらに少なくなります。業種や職種を変えるだけでも年収は違ってきますし、大企業なのか中小企業など事業所の規模によっても大きく変化するでしょう。
転職活動はプロに聞きながら進めていくのが一番
年収を重視して転職活動を進めていくのであれば、転職のプロと言われるアドバイザーに聞くのが間違いなく1番です。
もちろん、年収が高いと言われる業界はありますが、住んでる地域や時代によっても微妙に異なるので、「ネットで見て稼げると思ったのでこの業界!」ではなく、現場に精通しているプロを頼るのが1番でしょう。
転職業界大手のリクルートエージェントやマイナビエージェントでは 、無料にも関わらず専任のコンサルタントがついて、転職市場のことや業界の給与のこと、さらには自分の代理となって転職活動をしてくれたりと、手厚いサポートをしてくれるのでオススメです。
どちらも知名度が高く、業界大手ゆえ扱ってる求人数も多く、選択肢の幅も自ずと広がります。
他にもオススメポイントとして、非公開求人という一般には出回らない求人の扱いも多くあるので、目にしたことない【掘り出しもの】なんて案件にも巡り会えるでしょう。
歩合制の企業に勤める(退社することが前提)
もし、あなたが自分の仕事に揺るぎない自信がある方なら、外資系や不動産、保険業界に代表される歩合制の企業に勤めることをオススメします。
頑張り次第ですが、給与の上限がない世界とも言われ、筆者の知る中ではサラリーマン(不動産屋の社員)で年収1億を超す人もいるくらいです。
保険の業界に至ってみれば、1000万を稼ぐ人なんてゴロゴロいます。
その分、うまくいかず辞めていく人が多いというのが現状ですが、年収にこだわりを持つ方でしたら勝負してみるのも面白いかもしれません。
1から顧客を開拓していくことも多く、そのような過程を経験することはきっと今後の仕事にも役立つでしょう。歩合制の企業には、外資系企業も多いので、外資に強いエージェントを選ぶことがオススメです。
形になってから年収交渉をしてみる(退社は考えてない場合)
年収交渉なんて絶対無理、、、と思われがちですが、以外と言ったもん勝ちという事実があるのはご存知ですか?
営業マンのように、今月何件成約とったなど数字が現れる仕事でなくても個人差はあるもの。やはり、そこでの仕事量の違いやスピードや質を踏まえれば、みな同じでは不公平なのが当たり前です。
日本において、お金に対する関心の高さはマイナスイメージになってしまう傾向にあるので、なかなかハードルが高いものだと認識されがちですが提案の仕方次第ではどうになります。
おそらく年収交渉をするときに今の条件に加えて、「これから◯◯と◯◯の業務もこなすので年収を上げてください!」という、今後の条件をつけた上で交渉に挑む人が多いと思います。
ただ、これが間違えで、ダイヤモンドオンラインさんのコラムにもあるようプロ野球選手の給与形態を参考にするのが最善です。
年収1000万円の選手が「来年は165km出して20勝するので、年収は大谷と同じ3億欲しいです」と言って、納得してくれる球団はないですよね。
たとえ、以上で上げた数字をクリアできなくても160km出して15勝して上で、「それに値する年収をください」と交渉した方が年収の伸び率は格段と上がります。
自分で成果を挙げた上で交渉してるので当たり前のことです。
これをサラリーマンに当てはめると、人がやっていること以上のことをやって結果を出す。結果を出してから年収交渉に臨むということになります。
会社の課題を見つける力を持つ(退社は考えていない場合)
もし年収を上げたいと考えるなら、単純に会社の利益が上がってないといけません。
会社の利益が思わしくないところはどこか?人が足りてないのはどこか?原因や解決法まで提案できるくらいまで考えてみましょう。
そこで自分には何ができるのか?会社の利益に繋がらないようなことはしてないか?毎月当たり前のように入ってくる給料に満足していないか?
会社の課題を見つけるともに自分の課題にまで落としこみ、その上で会社の売上に貢献できる仕事がわかるようになったころには年収も上がっていることでしょう。
なかなか難しく感じると思いますが、まずは上司の悪口じみたことでも構いません。「もっとこうやって言ってくれれば、こっちもやる気になるのになー」という具合に。常に疑問を持ち、イエスマンで終わらないよう普段から心がけることが大切です。
年収を上げるヒントは見つかった?
年収を上げるための意識の持ち方と、今すぐ行動すべきことを紹介しましたがいかがでしょうか?
当たり前ですが「年収を上げたい〜」なんて言ってるだけでは年収は上がりません。
今すぐ年収を上げることは確かに難しいかもしれませんが、この記事をここまで読んでくれた方は今までの社会人生活よりもこれからの社会人生活の方がきっと長いはずです。
やるべきことを1つ1つ行動に移す時間がある訳ですから、早速転職を目指しエージェントのキャリアコンサルタントに相談するもよし、
リクナビNEXTなどの求人サイトをネット上で眺めてみるのもよし、会社を変えずに年収アップを勝ちとれるよう日々の心持ちも変えるのもよし、やり方は人それぞれあります。
不満な現状を抜け出すためにもできることからやっていくことからはじめましょう!